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ダガーボディースタイル&ウエイト

TADルアーの各種モデルは、スマートで上品なイメージも残ります。
 
全てがウッド《wood》本来の姿(杢目)を活かし本当の意味で、
世界で1本のオリジナルルアーになります。
いかに杢目を綺麗に出すかが、TADlureの個性で!ハンドメイドルアー制作スタイルです。
特に、ヒノキルアー【キソヒノキ】(木曽檜材)が、とても人気が高いです。
 
 

特にダガーベイトは、

 
力強い泳ぎを持ち合わせ、アングラーに新たな刺激を与えてくれます。
ダガーベイトの魅力のひとつ、スリムボディーは、まさに貴方の魔法杖の様なルアーとなるでしょう。
ひと振りすると まるで矢のように《Arrow》綺麗な飛行姿勢を保ったまま狙ったポイントまで突き進みます。
また、飛距離の出ないウッドルアーのイメージも、くつがえします
2020214145756.JPG
それは、ウッド自体の自重に《ボディー全体》ワイヤーとウエイトを足した状態が、
【ゼロ】状態と考えているので、この状態でのバランスを確認したのち、
次のウエイト位置を決めていくからです。
 
 
 
 
 

※ここからが一番大切な作業かもしれません

 
それは、マイナス方式です
いったんウエイト、バランスを決め、この時点で【ルアーとしては完成です】が、
TADルアーは、ここから さらに全体ウエイトを減らして行きます。
2020214145931.JPG《削り取る》作業です。
全体ウエイトをマイナス方向ぎみにしていく作業で、
TADlureいうウエイトチューニング作業です。



 
この作業は、全てのルアー制作の中で行いますが、
特に慎重に決めて行くのが、ダガーベイトウッド《ヒノキ》です。
202021415215.JPG202021415317.JPG
「あれ、このルアー前回の物と!ちょっと違うね」なんて思われた方、
貴方の目は、本物かもしれませんよ~。
ウエイトチューニング等に関しましては、また別の機会にご紹介します。
 
 

TADシンキングルアーの基礎

TAD.ティーエーディー シンキングミノーは、とても特殊な存在です。
それは全てオーダーメイド品として受け付けているからです。
 
高価なハンドメイドルアーだからでは無く!  使い方や、使用範囲が限られている点からです。
オーダーの際に、細かなミーティングを行います。
オナー様のスタイルをメインに制作し、使う方のフィッシングスタイルや、フィールド等に
マッチしたルアーをご提供して行くからです。
 このミーティングは、最低でも③回以上行います。《カラー、場所、季節、時期などを確認いたします。》
 
 
ます初めに シンキングは、リールを巻いても【浮き沈み】一定の(レンジ)を引っぱり、ルアーは泳ぎ続ける、、、
そんな使い方ができる事を覚えておくと、効率的で、効果的な使い方ができるルアーです。
シンキングは何もし無ければ、最終的にボトムまで沈み続けるルアーだという事。  
そのため 普段より  【ボトムレンジ付近】にいるターゲットを狙うには、とても良いルアーで、
アングラーの使い方次第で、表層を泳がせることも可能です。
ロッド、ラインなどの操作が大きく必要で、どちらかと言えば【上級者向けのテクニックになります】 です。
 
 
 
カンタンなテクニックもあります。
キャスト後にカウントを始めると同時にラインを少し張り気味にします
この場合ルアーは、《カーブフォール》と呼ばれる状態になり、ルアーが手前に向けてカーブを描くように
ゆっくり沈むアクションが生まれます。   これが、 【カーブフォールアクション】
このテクニックは、非常に有効で、とくに上級者に成ればこのテクニックを大切にします。
 
TADルアーでは、【前傾姿勢のルアー】となり、1番多いのがこのスタイルです。
 
 
 
キャスト後に、ラインを送りたるませ気味にして、「フリーフォール」と呼ばれる
ルアーが勝手に沈むアクションが生まれます。 
ルアーが自然に沈むためターゲットに、他のベイト《小魚》であることを魚に見破られないよう
演出できますが、このアクションは、ターゲット層到達するまでの時間が必要です。
無駄なプレッシャーを与えない時や、ターゲットが警戒している時などにおすすめです。
 
TADルアーでは、【リアウェイト、尻下がりになります。】 沈下速度などは、異なります。
 
 
 
  
この使い方は、全てのルアーフィッシングに効果的で、バス、シーバス、トラウト、オフショアに!!
その場で(カーブフォール)(フリーフォール)を使い分けが出来ると! 
より一層楽しい釣りが楽しめます。
 
 
最後になりますが!  上級者の方は、
【フローティング】より『シンキング】の方が、より広範囲に探る事が出来るルアーだと言います。
是非シンキングルアーの使い手、魔術師になりましょう、、、もう少しシンキングルアーを使てみては?
 
尚!  浅いフィールドで、シンキングルアー使いたい場合に一般的には、サスペンドタイプをおすすめいたします。
 
※ ウエイトの前傾姿勢と、背後姿勢、バランス、沈下姿勢につきましては、また書きます。
 

ルアーフロントアイの調整は、

ルアーアイを調整、準備などを、分かりやすく!短く説明いたします。     
 
ルアーのアイは、❸なし❹ヶ所あります。
その中でもフロントアイに付いてで、この中で言うのアイとは(ラインアイ)のことです。
アイと言う部品は意外にも軽視されがちだが、非常に重要な部品で、ルアーの泳ぎの質や泳ぎ方、
方向などの大部分が決まりますしルアーアクション自体にもたいへん大きく影響があり、釣りの質にもつながります。
ルアーと魚、その先にはアングラーとつないでいる、とても重要な部分です。
 
 
縦アイと横アイは、一般的なプラルアーでもある。
 

たてアイ

ルアーを引かれたとき、上下方向に力が加わるので安定して動く。 
【ウォブ系の動き】にしたいときに有利。
202028174327.jpg
 
 

よこアイ

ルアーを引かれたとき、左右方向に力が加わるので不安定になる。
【ロール系の動きに】有利。
202028173931.jpg
 
 
アイの向きで【上下】だけでも泳ぎが変化する。
アイをリップに近づけるアイを下げる
ルアーは激しく動く。
 
アイをリップに遠ざげるアイを上げる
ルアーはゆっくり動く。
 
 
アイの方向
ルアーを真正面から見て左右のずれや曲がりのこと。
アイを右か左に曲げることにより、ルアーの進み方【泳ぎ方】を調整できる。
 
  但し  自分から見た時は、【キャストして引いた時】左右が反対になるのでご注意を!
見た目だけで行わず、必ずフィールドで確認してください。
また  一般に販売されている《プラルアー》《新品》でも時々曲がっている物もありますので、
必ず一度確認をしてから使用してください。
それだけフロントアイは、大切でシビアかも知れませんが、今日よりも明日の方が、
良い結果、釣果が出ると思いますので、大切に扱い、大事にしてあげてください。
    そうすれば!
きっと!良い魚とあえるでしょう。 アイを愛を大切にしてください。
20202817401.jpg
 
 
 
 
 
!!ちょっと!!

フロントアイに、スプリットリングあり、なしについて少しだけ、、。
基本的にノーマル状態で、【購入時の状態】使用する事をおすすめ致します。

メーカーも、テストの段階で、色々と試しているからです。
メーカーとしても出来るだけコストを下げたいからです。
 
ですから!!!なるべくイジラナイ方が良いと言いましたが、リングの場合そうでもないのです。   
スプリットリングを装着されている物を、 ひとつ【サイズ】大きなモノに交換しても良い結果がでます。  
ルアーにより限定されますが、もう少し(ベストな方法)が有ります。 
202028174115.jpg
それは【スナップ】です。 頑丈なモノに交換すると《動きが大きくなる傾向があります。》
 尚スナップを使うときは、【スプリットリング】を外しルアーの【フロントアイに直接】
付けてください。
私の経験では、この時多くのルアーが、リングを外さないと効果が余り出ませんでした。
202028174146.jpg
但し!コレも一年中外したままては、ダメですよ〜   
その答えは…また書きます…それまでに  是非  お試しあれ。   
 

ルアーリップ角度と泳ぎの質

リップの取り付け角度のチガイで、ルアーの『せんこう深度』『泳ぎの種類や質』を決定する。
潜行深度とは、
ルアーを最低10Mほどキャストしてから「一定の速度」で「糸を巻きとり」、どのくらい
「潜るのか」のかを調べる事です。
尚 このキャストは、最低でも、5回以上繰り返し、場所なども変える必要があります。
 
例えば、

A      角度が大きい「立っている」 《ウォブリング》が大きめ

          角度  約45°以上  
 

B       角度が小さい「寝ている」 《ローリング》  が大きめ

         角度  約45°以下
 
=============
 
ダガーベイトMF  バルサ製    130 mm  12g    M.ムスイム 角度 約45° 最大深度30cm〜80cm 位
☆ 気温、水温、水流、サイズ、重さ等で変わります。
水面からの深さ別にテストを行う。 
主に30cm、60cm、80cm以上の約3タイプで行う。
コレとは別に(渓流)(支流)(本流用トラウト)では、【フィッシュウォーター】
水面から20cm、50cm等のテストをする。 この時に、「トゥイッチング」「ジャーキング」等も一緒に行う。
 
=============
リップ角 30度未満
ロール系になり、素早く潜る事ができできる。
「操作は、ロッドも使い 糸ふけを取り、早めに巻き取る必要がある。
ディープダイブタイプ《大きなリップが装着されている》で制作された商品がおおい。
岸からの使用では、水深があり、少し水流がある場所で、最も素晴らしいアクションが、期待できます。
 
但し ボディーの大きさに対し全体的にウエイトが上がってしまう。
また 重くなければ、中々思ったように綺麗に泳いでくれない。
小さくても、ウエイトを 『かなり』上げないといけない。
*TADソルトs磯スペシャルが、《リップ付きジグミノー》になる。
 
 
 
 
 
リップ角 45度未満
20202617036.jpg
ロール系になりやすく、動きは小さいが、わりと深く潜ることができる。
シャッドやディープダイバーなどがこのタイプに多い。
あまり大きく動かず、震えているように見えて、一見すると、
いちばん『ベイト』サカナの様に見える感じです。
大きさや形で制作者の《スタイル等》が見える。
一般的にバス、シーバスルアーに多い。
 
 
 
 
リップ角 45度のタイプ
20202617125.jpg
ウォブンロールになり、潜り、動きも安定感の良い、いちばん一般的なタイプで、
ミノー、ジャークベイトなどに多く採用されているタイプです。
ボディー全体で、泳いでいるように見え、キラキラと見える感じです。   
どちらかと言えばスマートな、《カッコいい》形を作ります。
制作者の個性が出ます。 
フレッシュウォーターから、ソルトウォーターまで多くに採用されている。
 
 
 
 
リップ角 45度以上のタイプ
2020261724.jpg
ウォブアクションになりやすい傾向である。
よく動くが、深くは潜らないタイプです。
シャローミノーと言われるタイプです。  
分かりやすい動きだと、お尻を大きく振って泳ぐように見え、
一見ほかのモノよりアピールがある様にも見えます。
特にバスルアーに多く、エリアフィッシングにも採用されている。
 
 
 
 
 

TADではこの複数のタイプを、テスト段階で作っている。

スタンダードタイプの中では、45度位が
おすすめで、最初の1本めには 良いと思いますが、
コレは主に、池、湖などの止水エリアでの使用を前提としいます。
その逆に  河川などの流れの速いところでは、バランスを崩しやすくいのであまりお勧めできません。
これは運河や港湾部でも当てはまる場合がある。
 
アクションの種類とは、ローリングや、ウォブリングの質を決定しているのは
【リップ角度】だけではないと言うことを、付け加えておきます。 
20202617345.jpg
 
 
!!ちょとブレイク!!
 
スイムテストは? ドコデやって居るのですか?     こんな質問を良くされます。
 
私がフレッシュルアーをテストしている場所は、八潮市中川と中川支流です。
ソルトルアーは、もちろん東京湾、もっぱらナイトが多いです。
チョット、ワケや意味が有りますが、、、また別の時に!   
 

ルアーウエイト&重心

パフォーマンス少なくとも数百通りもあると言うお話しを聞いたことがあります。
 なるべく分かりやすく!
短くご説明しますが、数回に分けてお話しします。
 
パフォーマンスに大きく作用される要因の一つです。
ウエイトを重心のどこに、どれだけ設置し、入れるかがとても重要で、重心の位置によって
アクションや、バランスがまったく別のモノになるからです。
一般的にボディーの中心、「センター」に配置する事が、1番ベストだと書かれております
しかしウエイトが、《中心位置》センターになれば良いと言うものでもありません。
 
今回は、過去の! 私のルアー制作『初期の頃』色々試した中でのお話です。 
画像とは、異なります!!
 バルサ製、130mm.12g ツイギーMF 『Twiggy』
 テストサンプル品
 エンピツの様な棒状形で前後、左右が一定のストレートタイプです。
 ルアー形状や、フック等の、付属品で動き、泳ぎなども、複雑に変わる事を付け加えておきます。
また この話は、フレッシュウォーター、ソルトウォーター等の全てのルアーに当てはまる ことだと思います。
 
 
 
 
A    重心が前方の場合に
頭下げは、アクションは、小さくなるが、【ボディー全体的の振り幅、揺れ】
アクション自体の立ち上がりが早い。 【レスポンス】
20202418186.JPG
 
重心位置よりも前に《重りシール》をつけると飛距離は、落ちますがアクションが大きくなります。
 濁りがある時やアピール力を上げたい時におすすめです。
また、ヘッドが重くなる事でリップが水を噛みやすくなるので足場の高い所など
《手前まで泳がせたい》場合にも有効です。 
特にシュアアングラー、
川、波などの影響で流されてしまう場所で、主に水に動きがある時に好まれる傾向がある。
高所では、『重心が前側』、フロントヒートンが付いている所より前側で、
足元、手前まで泳がせやすくなる傾向がある。
 
 
 
 
B   重心が後方の場合
頭上げ  尻下がりは、アクションが大きめになる
【ボディー全体的の振り幅、揺れ】
アクションの立ち上がりが遅い、【レスポンス、キレが遅い】
202024181854.JPG
見た目のアクションから、派手なイメージになりがちで、バスルアーに多く取り入れられている傾向があるが、
はばひろく採用されている。
 
センターとリヤヒートンの『中後部側』に重りシールを貼ると、飛行姿勢が安定します。
静かな場所でのキャストに対してはとても有効で、周りに警戒心を与えずに
静かに誘いたい場合にも、(プレッシャー等)をおさえられます。
水面までの距離がある所や足場の高い所では、
『手前まで泳がない』傾向があるので、あまりお勧めしません。
 
 
 
 
C  重心がセンターの場合
特に細みのボディは、ウエイトを【低い位置】にすることが、非常に難しく、
また高速巻きや、ジャーク等をする《ロッドをアオル》と斜めに泳ぐものがある。
202024181940.JPG
腹部の中心部にウェイトを付けることで『重心が低く』なり
重りを貼る、リング大きく、針のサイズ》などでも効果あり
高速巻きでも《まっすぐ泳ぐ》ようになりますが、
多くの経験からキャスト時に、ルアー本体が、(クルクルと回転)し始める傾向があり
普段よりパワーや、経験やナレが必要
 
センター重心のモデルは、なるべく本体を(短く、楕円形)などにした方がよく
センター重心に設計、制作した意味も多くでる傾向がある。
 
 
 
 
アクションになるべく影響を与えずにルアーウェイトを重くしたい場合は「重心にオモリ貼り」ます。
トゥルーチューン等》色々ためし高速巻き等をすると斜めに泳ぐ場合には有効な方法です。
リップを削り、重りシール等を貼ることを推奨しているメーカーもあります。
私は、接着剤で、固定しております。
202024184410.JPG
ラストに!!
一般的、プラミノーで《フロントフックを重く》すると少なからず、
ウォブリング、ローリングが、タイトになる傾向があり、
リアを重くするのに比べて アクションへの影響は小さいくなりますが、
調整等に針を大きくした場合は
《リアよりフロント》を交換する事。
その逆にすれば、反対の効果があるが!! あまりお勧めではない。
 
※対策等は有りますが また 別の時に!!
 
 
 

ルアーリップの形、形状は、

ハンドメイドルアーリップには、多くの形が有ります。 

ここでは、基本的なリップについてお話しします。
な〜んだそんな事か…!そんな貴方も! お付き合いください。   
一般的に多い3タイプをご紹介します。
20202218252.JPG
 

 A  【ラウンドリップの先が丸い形】

先端が丸い形で、巻いた時に水の抵抗が、あたりが少ないので、アクションは全体的にタイト
左右に揺れる、水にからんでいる時間》になると言えます。
一般的な言い方で、【タイトウォブリング】ってやつで,   タイト(細かな)(すばやい)
アクションと考えて良いと思います。  
ジャークベイトなどにも良く使われているタイプです。
 
丸タイプは、安定した泳ぎが可能だが,トリッキーな動きはどちら言うと!にがてなタイプ。
アクションの多くが、タイトウォブリング系
ただしデザイン等でアクションはワイドウォブルにもなります。
 
 
 
 
 

 B  【スクエアは角ばっている】

タイプなので障害物などに当たった時に弾む、跳ねるようなアクションがとくちょうです。
障害物による回避能力の高さが、形の最大のとくちょうと言えます。
どちらかと言えば、ワイドウォブリングアクションになる傾向がありキレのあるアクションが、
スタンダードミノーモデルに良く使われているタイプです。
 
三角タイプは、トリッキーなアクションが得意で、《ワイド》
回避性能が高く(障害物)タイトに攻めるのに適している。
 
 
 
 

 C 【コフィンは、スクエアの角を切り落とした】

逆三角形のイメージです。
カバーの中でルアーが弾かれ過ぎずに、安定して巻いてくることが出き、障害物の回避性能が、
一番高いと言えます。 
いちばん多く使われていて、少し長めで、大きなリップを持ち合わせた、クランクルアーの形を
思い浮かべる方もおおいと思います。
いい所どりで、リップの両カドを無くしているので、巻きも心地も軽く、多少の障害物などは、
滑らかに引いてこれます。
 
中間的な動きで、カバーの中を巻くことが出来るタイプ。
 
 
 
 
 
 
 
格ハンドメイドルアーメーカーさん達が、ぼうだいな時間を掛け制作しておりますから! 

出来れば! あんいに? 改造などは、しない方が良いと思います。

202022182631.JPG
 
メーカーさんにご相談するか、身近なプロの方にお願いする事をお勧め致します。 
失敗も少ないですし、何よりいちばんのちか道ですし! ようは観る、聞く事が大切だと言うことです。
なかには、なんで!あんな風にしたのかなぁ~と思うルアーを見た事が有ります。
アレでは、ルアーが… 制作者が! 本当に! かわいそうな気がします。
 
ここで言いたいのは、
ローリグやウォブンの質を決定しているのは見た目のリップだけでは、無いと言うことです。
 
 
埼玉八潮のハンドメイドルアー製作 店主より!
 

ルアーの泳ぎ、お風呂場では

多くの皆さんが、お風呂場では!! 良い動きをしていたのに~

実際にフィールドで使用したらまったく思ったように泳いでくれなかったと!
いう事は良く聴く話しです。

 

 

これの問題は《引きしろ》が無いと言う事で! 
ルアーとラインが、直線上にならずに、ルアーを引いてしまうからです。

短く説明すると!

① ルアーが水面上に有るのに、


ラインを引く事自体が、上方向に引いてしまう。

 

② ルアーに力が掛からない、浮く事、リップで水を受ける、うけ流す等の


一蓮の運動が出来ないなどの簡単な原因が有ります。

202013119371.JPG

普段からプロの方の様にテストをしていれば、「見極める」事か出来るでしょうが、
其れには、「数百個単位」や「数十年間」の経験が必要だと思います。
プロの方は、数百という、フィールド経験もしておりますから、その辺りの目も鋭いはずです。
お風呂場でのテストは浮き方などを見る為ためだけと、考えておいた方が良いと思います。

お風呂場テストで、できる事が、限られていると言う事です。
最初からこの事を踏まえていれば、お風呂場でのテストは、とても良い方法だと思いますが、
これも失敗を繰り返して経験を積まなと上手くいかないのかも!知れませんね。
私自身も、水槽などで浮きテストをやりますが、あくまでも浮きテストです。

これ以上の細かな内容につきましては、別の機会に致します。   

 

 

 アドバイスとして、お風呂場テストの良い所もあります。

 

浮き姿勢を見る事で! その場で、最適な道具を使いウエイト等の調整が、即座に対応ができる事です。
他の作業と並行して(ボディーへの水の侵入)や(格ヒートン調整)などが簡単にできる事などです。

202013119382.JPG

このテストをフィールドで行うと、数多くのテストする事が出来ず!
より多くの時間が必要となるからです。

 

補足として…

よくメーカーさんが水槽、小さなプールみたいなヤツで!
ルアーを泳がせている《動画》が有りますが! 
私から見れば…  ひとつの《パフォーマンス》にしか見えません。
あのパフォーマンスを観ていると…少し悲しくもなり、、、

違う言い方をすると!!
ジャパニーズルアーは、クオリティが凄いルアーですよ〜   よく観て下さ~い。
確実に釣れますよ〜  と!これで十分だと思う、、。

少し大げさでした!!

ハンドメイドルアーリップの制作

ハンドメイドルアーにおけるリップの役割

個々のルアー作りの数十倍難しくもあり、リップ性能で、
とても楽しい釣りが 出来る瞬間でもある。
リップ素材のテストに多くの時間を掛けており、新しい素材や形等が見つかれば、
積極的にどんどん取り入れて 皆さんのご意見、ご指示も参考にして制作しております。

日々進化です。…ですが、【乱暴者】私の意見としてお話し致します。



 

今回は、サーキットボードです。

こちらは、加工が速く出来るので、数種類のモノで試しました。
その中でも良かった物が0.8mm厚をテスト用とて作りましたが、
エポキシ等でリップを付けていく段階で、角度やズレ等が出てしまい以外に苦労致しました。 

特に渓流などで石など障害物にリップが当たった時の
コンタクトは、ダイレクトに伝わるですが、そのぶん耐久性と言う点では
余り良く感じず、逆にルアーを《ボトムコンタクトしない》ような深場では、
「素早く立ち上がり、ベストなスイム姿勢」クイックになる様に感じました。     
ですが!   私が1番多く思った事は、コレは普段使いではなく
『普段使いでも良いと思いますが…』

 

 



遠征先で、ラストタイム&DAY終わりに、切り札的に使った方が 良いなぁ! 


特にコンタクトの多い場所で使用すると耐久性が無いからで、
使い分けをした方が無難だと思います。
釣り師としては、サーキットリップは見た目もカッコ良いし 動きもキレが出て、
クイックになるのでお勧めな点も多く有ります


貴方のスタイルや、その場所で、選べば良いと思いますが、
私の様な《ガン攻めの釣り、攻撃方、乱暴者》には、ポリカの方が、
手直しや修理の時間などを考え、あつかい安く、 強度などを考えると良いと思います。
この考え方は、ナチュラルウォーター、フレッシュウォーターバス
全ての、ルアーに当てはまると考えております。

 



 

 

※補足として

リップ付きルアーは、ミノーやジャークベイト等の【スイムバランス取り】は、
ハンドメイドルアーの場合、かなり難しいと思いますので、 なるべくプロの方や
制作者にお願いした方が良いと思います。

持ち主自身が、好みの動きを生み出す事も出来るのが、ハンドメイドルアーの楽しみ方で良いと思いますし、
ハンドメイドルアーの泳ぎのバランス、動き、ユレ等は、
ひとつひとつで微妙に違う事が多いので

最終的に使う釣り人が調整して、使うモノだと私は考えております。



本当の意味で!持ち主のルアーに【擬似餌】【相棒】となると思います。
まぁ~   自分がルアー作りを始めたきっかけは、修理、改造、リペアからでした。

 


貴方は、どう思いますか?  ポリカーボ? サーキットボード? ドチラにしますか?

その他!何か有りましたらお気軽にどうぞ、、店舗にて!
埼玉八潮のハンドメイドルアー作りの 店主より!
また新しい発見、探検の始まりですよ〜

 

 

ルアーリップのトライ

ハンドメイドルアーに於けるリップの役割は、個々のルアー作りの数十倍難しくもあり、リップ性能等で、
とても楽しい釣りが生まれる瞬間でもある。

リップ素材のテストに多くの時間を掛けており、新しい素材や形等が見つかれば、
素直にどんどん取り入れ皆さんのご意見、ご指示も参考にしております。


日々進化、今さらだと思う方も多いと思いますが、【乱暴者】の私からの意見としてお話し致します。



先ずは 一般的な《ポリカーボ》と《サーキット》の2つのタイプの違いからで、   
今回は、トラウトサイズ50mmの事に付いて,  昔から衝撃に強いリップ材料は【ポリカーボネート】です。


キャスティングや障害物へのコンタクトなどで、ルアーリップは様々な衝撃にさらされ,なかでも水中に漂う小さなゴミ等もわりとリップに負担を掛けます。
当然ですがリップが折れないよう、衝撃に強い特性を持つポリカーボネートを使用しておりますが, 
現在 ルアーサイズに対して「細かな厚み」がある訳でも有りません。
以前、某メーカーさんに問い合わせた事が有りますが、「無理だと思いますが」とのご返答でした。

※製造上、長さ、幅、厚み、  取り引き量の関係で…あとは…金額面で、完全に無理で ,その時お世話になったメーカー様     有難う御座いました。

 

トラウトルアーとなるどうしても暑さ、薄さが気になります。



例えば【エリア】【渓流】【本流】等でも変わり 比較的エリアフィッシングをメインに行かれている方からは、    「なるべる薄く」して欲しい。
普段は、時間の関係で余り行け無いが、渓流の解禁日前後に使いたい!   
また渓流、支流、本流系を攻めている方からは、《なるべる薄くて、丈夫なもの》をお願いしたいです。

私も子供の頃は、トラウト系がメインターゲットでしたので、その辺は、凄く納得し、理解していると思います。
ダガーミノーベイトが採用している③タイプの事が有りますが、
今回は、その中のひとつで、リップを最大限に大きく、 
ボディーとの接着点をより大きくし、通常の物よりボディーの中程まで差し込み

ある程度の衝撃が加わると、自然に《ボディーから綺麗に離れる》よう制作しております。

202012716267.JPG

尚!  ボディーから離れる事により、ルアー本体のダメージが最小限になりますし、
またリップ本体も、「外れる事」で ダメージが最小限になると言う事です。




カンタに説明すると! 薄くて大きなリップですが衝撃力は 最小限におさえられ、
また見た目で、左右調整が可能です。


硬さがあるためにコンタクトで傷ついても、個人で修理、調整ができると言う事です。
これは、ボートフィッシングでも、シュア、おかっぱフィッシングであろうが、
全てのルアーフィッシングに共通の事です。


明日からのアングラー全ての悩みや問題で有り、ルアーマン,アングラーだけの楽しみでも有る事は、間違いない。


 

まぁ~   自分がルアー作りを始めたきっかけは、 修理、改造、リペアからでした。
Good luck for good fishing         また次回も楽しみに!

 

フィッシングショーで!

お江戸のフィッシングショーも無事に終わりました。

私は相変わらず!人混みに紛れてぶらぶら!だらだらクルージング…

 

今回もまた某メーカーブースにてこんな会話を聞きました。

※ナイト湾岸シーバスの超定番カラー「レッドヘッド」は、微弱な光り、灯りなどでも、
水中で最もアピールするカラーなので良く釣れます。
なのでショップさん達もレッドヘッドを押しますし、
メーカーとしても 皆さんにより多くの魚を手にし、、、
楽しんで頂ける様に頑張って居るんです。   
    まぁ~うちのレッドヘッドは…
 他社とは少し違い、透ける様な自然に近い… 
魚にプレッシャーを与えない…
赤色に力を入れています…
ペチャクチャ~ 聞こえな~い… と こんな会話をして居たのですが!   
そもそもシーバスと言っていいか!
【ナイトシーバスのレッドヘッド話しをして居たのに…
いつの間にか昼間の太陽光の話しに振られている!】 

まぁ~ 頑張って説明して居るのは良いのですがね〜    

 

しかし!  この話し何かが!へん!  気付いた方もいると思いますが…

フィッシングショーでもね!!!!
 

①   ショップの人なのか?

基本的な事も分からずにショップやって居るのかなぁ

②     メーカーとしてあの説明は、ダメだと思う。  

シーバス初心者だったら良いのかもしれませんが、フィッシングショーと言う場の説明じゃない。

③   カラーの説明だったら、問屋の説明会で良いと思う。

少し愚痴ぽっくなってきたので、この辺で やめておきます!!

202012415240.JPG

TADが考える【レッドヘッド】は、光と影、明と暗からです。

ヒカリとは(外灯や月)のヒカリの事であり、外側からのルアーにあたる《反射など》の事です。
何かの明かりがルアーにあたり、ルアーは 初めてヒカる物だと考えているからで、
もちろん下から見ているサカナからは、どのように見えているのか分かりませんが。 
光りに当たればひかり! 
その反対側は、暗く影は、小さく見え、光りの当たっている方は、大きく見えるはずです。

まだ 書ききれないので、
  一旦 TAD lureダガーミノーを      例に【レッドヘッド】について少しだけ書きます。

ダガーミノーには、③タイプのカラーが、有りますが、、、 例としては……100mm 

2020124152621.JPG

①番     一般的な物と余り変わらない

『ハナ先から約30mm位までを、レッドに染めます。』ココからが、TADらしさを出します。
 

②番      ノーズヘッドの20mm辺りから徐々にグラデーションをかけて、
約ボディーの3/1位まで塗ります。 
  
反対にお腹側は、あまりレッドカラーを使わずに、リップ周り、
(顔の3/1にレッドを入れ約5mmくらいからは、
徐々にレッドからピンクレッドに変化が「優しいグラデーション」出る様にしております。

 

③番      これが一番人気のTADlureらしく、なかでも多くのリクエストを頂いている(レッドヘッド)です。

先ずは、ノーズ先端からヘッド側を「ほぼ背中側30mm位」にレッドカラーを塗ります。 
 この時に、普通の物より大きく、大胆なグラデーションをかけます。

ダガーは、フラットヘッドタイプなので、ルアーを上から見ると2/1位までがレッドカラーに見えます。
《レッドパール等も取り入れており》アングラーからの視認性を考えての事です。

タイトローリグ、ウォブリングアクションとのバランスでビックリする様な視認性を実現しております。

 

次に気になるお腹側ですが、
レッドリップで、ちょうど『ルアーのエラ辺り』が
薄いレッドピンクに変わります。

コチラもグラデーションをかけて ぼんやりとさせております。

2020124152715.JPG尚! オナー様とのミーティングにより決まる事の方が多いです。 

  まぁ ザザッとこんな感じです。   
なかなか上手く説明が出来ませんが、
(オナー様オリジナルカラーがあり)画像等でご確認して下さい。

おかっぱりアングラーからボートフィッシングまで全てをカバー出来るルアーです。
 

補足として…
レッドヘッドが釣れる 1番の訳は、例えば 100人の釣り人いました。
皆さんが!!ショップからのアドバイスで【レッドヘッドを投げまくりました。】   
釣果の結果は…
「レッドヘッドで釣れた方が多くなります。」
そしてまたレッドヘッド投げるからまた釣れた……

サバ、イワシ、コノシロなどのカラーを使った人も釣れましたが
それはれは、ただ単にレッドヘッドを使った人が、多かったからでわ?…。
もちろんレッドヘッドは、確かに釣れます。

 

デスが!! 本当は どうでしょうかね〜
格メーカーやショップ、船宿さんに販売本数や生産本数聞きたいくらいてすね!
教えてくれないと思いますが……  

  おつかれ様でした。  

 

    

 

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