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ルアー情報

ブラックカラーリング、マグロやカジキ

この考え方を多く語り合った仲間達に改めて感謝しております。

 TADルアーでは、オールブラック塗装のルアーは有りません。
私個人使用品としては作っておりますが、一般用としては制作して居りません。
フルオーダー品として年間数本作る程度です。 
その理由として…   
多くの課題が、魚への見え方や映り方です。
 
カラーリングによる  『光と影』
サイズによる        『膨張、収縮』など 大小です。
 
 
 
 

必ず疑問に思う? 幾つかのテーマが出ます。

 
 
1    ルアーサイズ       大と小
2    ルアーカラー        濃淡
この二つは、永遠のテーマかもしれませんが。
 
 ハートシェードにも取り入れているカラーリングについて考えて見ます。
各メーカーでも多くのルアーに取り入れている【ブラックカラー】です。
このカラーに付いては、本当に多く意見が有り、終わりが見えません。 
各メーカーさん達のお話しに付きましては、差し控えます。
TADでもブラックカラー塗装のルアーは有りますが、 基本的には余りブラックカラー単発でのカラーリングは行いません。
 
 
 
 

簡単な理由として!

 
A     少し寂しい、手を抜いた様に感じる
 
B   ルアー全体の動きでアピールしたい
 
C  ブラックカラーとしても、最後にトップコーティング「クリア」をかけると
表面が光るなどの理由からである。
2020829155211.JPG
 
現在では、マッドコーティング剤も多く出回っているが、ルアーコーティング剤としては、「ハンドメイドルアー」個人的に問題が有ると思います。
 
 
 
 

ブラックカラーリング

 
 派手なカラーリングやリアルカラーの物は、トラウト、バス、シーバス、シイラなどに多く使用して居ります。
その逆に!
ブラックカラーリングは、個人的には、マグロ、ヒラマサ、カジキ だけにしたいと考えているからである。
やはりこの魚だけはこのカラーリングで『ブラックカラーオンリー』釣りたいと考え、派手なカラーリングのモノやリアルカラーなど一切、使わないのです。
私の個人的なスタイルであるが!
 
 
 皆さんも もう一度 カラーリングについて考えてみてください。
そのカラーリングが、本当に好きなのか?   どうかです。
いつも同じカラーリングだけでは…    同じになります。
何かひとつでも ご自身が気になる? カラーを見つける事も、大きな釣果に差が出ます。  
動きやカラーリングを「好きな様に変える事ができる」ことが! ルアーフィッシングの楽しさや楽しみでも有りますから
是非  商品を購入する際は、カラーリングを気にして下さい。
 
 
 

ハートシェードベイトの影

シェードベイト独自な浮き姿勢を見せ約10°〜15 °

ルアーボディの大きな特徴
  やや大ぶりに見えるボディからは、考えられない程のクイックなアクションも出しやすく、アングラーが見失なう事がありません。
 
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ボディシェードと乾いた独自のバルササウンドも奏でます。
 
 

水平に近い浮き姿勢

 
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 ヒラ浮き姿勢にする事によりノーズ先端からエラ付近だけ頭を出し、

ベリー部分で水を受けて驚くほど綺麗なショートスケーティングアクションを見せます。
 

 

 

アクション

 

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 ノーズ下からエラのカップで波紋の出かたが特徴的です。

ピンスポットでのネチネチアクションは、ぽこぽことサウンドでもナチュラルにアピールします。
 

 

 

 

最大の特長はビッグなハート形ヘッド

 

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 シルエットを大きく見せますが、ボディ本体は、ベリーからテールまでが小さく見え、

その結果 フィッシュイーターからひと口サイズに見えおもわずバイトしてしまいます。
 
 
 
写真の影に【シェード】に注目を!
 

 

 

ハートシェードです。

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ガボスお手軽チューニング

簡単チューニングをひとつご紹介致します。

 
 真夏のショートバイト対策として 
またこのやり方は、真冬のハードルアーの吸い込む様な、当たりが有るが乗りがわるい時などに良い対策方法です。
使い方は、【グイッと引いて優しく スーと引く感じだ!】
クィックィッの!  ス〜じゃ!
パッと「左右に頭を振る」の
使い方がピンポストでのピッチング!
これが!まぁまぁ釣れるんだ!
アピール能力は、ピカイチです。!
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ダーター系のようなタイプ

 大きな口を開けたようなルアーです。
空気を包みながらキックバックするような動きを見せ、移動距離を抑えられます。
アクション的には、ストレート引きで左右に大きくテールを振るタイプ、フロントカップでの波紋の出かたが特徴的で、スロー引きはもちろん 早引きでのビッグウェーブ、またピンスポットでのネチネチ、ボコボコアクションは、サウンドでもナチュラルにアピールします。
 
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小さなチューニングとして

 
 
A
 フェザー付きフックに交換してアピール力を上げても良い
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B
 センターフックをワイドゲイブタイプに交換
その逆に スプロートタイプに交換する
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 センターのリングを#2、#3から
#1 交換する      なお#1番に交換する時は、 リングをダブルにする。   
順番で書くと
ボディハンガー、#1リング、#1リング、#6、#8フックとなる様につなげる。
 
 
お試しあれ❕
まだまだ多くのチューニングなどが有りますので、 次回も楽しみに!
 
 
 
 
 
 
 
 

プリムプトップウォーターベイトシリーズ

TAD☆ハートシェードベイトシリーズ☆

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2020 ハートシェードベイト 2タイプ    
1    立ちペンシル
2   ヒラ浮きペンシル
 
 プリムプベイトとは、【ちょっと おデブな】 と言う意味です。 
ハイレスポンス、ハイフロートタイプに設計されたシリーズです。
 
ハートシェード   90mm   
タイプ1      14g~
タイプ2      16g~
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ハードバルサ材シリーズです。
 
 
 
 

ダイビング系タイプ

 
 
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 ダイビング

 
 
 フロント下から見て三角形状です。
一見するとあまり凹凸が無く比較的ストレートなボディですが、ベリー部分を大きく滑らかにする事でフッキング率を向上させました。
ボディ80 %ほどが水中に入りベリー部のナチュラルカラーリングによりフィッシュイーターからは、自然な見え方になり、より多くの魚をヒットさせる事に成功いたしました。
あご下の凹みにより、ナチュラルなポップサウンドをかなでます。
もちろんのことですが、優しく引いてのダイビングアクション的な使い方も自在に演出出来ます。
ノーズピンクリップが特長的なアピールカラー、アングラーからの視認性も向上します。
 
パープルブラウンバッグ&ブラウンのが特徴的で、サイドゴールド、パールホワイトの両サイドにパールピンクとパールブルー施し太陽光に反射し魅力的に輝きます。 
この辺りも、魚目線を考慮し苦労したカラーリングでもあります。
 
 

 

 

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ヒラ浮き系タイプ

 

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 ヒラ浮き10°~15 °

 
 
 立ちペンシルタイプのルアーのように見えますがこのルアーは、独特な浮き姿勢を見せます。 
約10°〜15 ° のやや水平に近い浮き姿勢です。
一見このタイプのルアーでは、立ちタイプが多い中で、あえてヒラ浮き姿勢の【ダイビング系ペンシルベイト】です。
ノーズ先端からエラ付近までをチョコっとだけ頭を出し、ヘッドとボディの中程で『くびれ付近』水を受けるタイプです。
やや水平に近いこのルアーは、ボディ全体で空気を包みながら動きを見せて移動距離を抑えられます。
アクション的には、ストレート引きで左右に大きく頭を下げて振るタイプです。 
ノーズ下からエラのカップで波紋の出かたが特徴的です。
今までのルアーと比べものにならないほどアピール致します。
ピンスポットでのネチネチアクションは、サウンドでもナチュラルにアピールします。
 
最大の特長は、 ピンスポットでの短い距離で素早くアクションする手返しの良いものに仕上げました。
ビッグなハート形ヘッドはシルエットを大きく見せますが、ベリーからテールまでをなるべく小さく見せるようにした結果、フィッシュイーターからは、ひと口サイズに見えるでしょう。
パールホワイトカラー&ベリーサイドパールピンク&パールブルーで猛烈にアピール致します。
 
 

 

 画像では、なかなか伝わり難くなってしまいますので、是非  手に取ってご覧ください。
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 その綺麗で素晴らしさを実感、感動すること間違い無しのルアーです。
 
 
 

 

ガボストップウォータールアー

☆プリムプベイトシリーズ☆

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 ガボス&ハートシェードベイト
 
プリムプベイトとは、【ちょっと おデブな】 と言う意味です。
 
☆ハイレスポンス、ハイフロートタイプに設計されたシリーズです。
 
  1. ガボス                 80mm   13g      
  2. ハートシェード   90mm   15g    
 
 

ガボス ハードバルサ材シリーズ  3タイプからの 説明です。

 
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 ストレートポッパータイプ

 
 前から見て丸型形状のポッパーで、下から見るとあまり凹凸が無く比較的ストレートなボディです。
ボディ半分ほどが水中に入りベリー部のカラーリングをナチュラルに見せる事とにより、「プレデター」フィッシュイーターからは、とても自然な見え方になるでしょう。   
キレの良いポッパーサウンドは、もちろんのことですが、優しく引いてのチャガーアクションも自在に演出出来ます。
直線的なパールホワイトと両サイドにパールピンクとパールブルー施し、赤い線と青い線が、太陽光に反射し魅力的に輝きます。 
この辺りも、魚目線を考慮し苦労したカラーリングでもあります。
 
 

 

 

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 ダーター系のようなタイプ

 大きな口を開けたようなタイプのルアーです。

空気を包みながらキックバックするような動きを見せ、移動距離を抑えられます。
アクション的には、ストレート引きで左右に大きくテールを振るタイプ、フロントカップでの波紋の出かたが特徴的で、スロー引きはもちろん 早引きでのビッグウェーブは、他のルアーと比べものにならないほどアピール致します。
ピンスポットでのネチネチ、ボコボコアクションは、サウンドでもナチュラルにアピールします。
ベリー部分のパールホワイトカラーベースが相まってより魅力的に輝いきアピールします。
その他 アクションもアングラー次第で無限大に広がります。
 

 

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  あご、リップ付きタイプ

ここ数年流行り始めたピッチング系クランクです。

以前、下あご付きルアーは、『TAD ジョー』です。
ガボスは進化、改良型でレスポンスをアップ致しました。
最大の特長は、 ピッチングやピンスポットでの短い距離で素早くアクションするように小振りで手返しの良いものに仕上げました。
ビッグなヘッドはシルエットを大きく見せますが、ベリーからテールまでをなるべく小さく、短く見せるようにしフィッシュイーターからは、ひと口サイズに見えるでしょう
これはベリー部を膨張色にした事とパールホワイトカラー&ベリーサイドパールピンク&パールブルーで猛烈にアピール致します。
 
 

 

画像では、なかなか伝わり難くなってしまいますので、 是非  手に取ってご覧ください。 
その綺麗で素晴らしさを実感、感動すること間違え無しのルアーです。
 
 
 
 

プロトタイプルアーの限定品は

 一般の方達には、販売しているルアー『完成したルアー』しか!見ることが出来ません。 
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 完成までの経緯や結果などは、あまり語らないことの方が多い事も現実です。 
そこには多くのトライ& エラーや制作者頑固な思いが詰まっているからです。 
 
まぁ 制作者も 全ての想いが詰まった完璧な物など!そう簡単に作れる訳がないと!じゅうじゅう承知しているからです。 
人はカッコ悪いところは、見せたく無いものですから…。
私もそのひとりかもしれません…トップウォータールアーと言うものだけを振り返っても、 人には言えないくらいの多くのルアーを作ってきました。  
 
 
 
 
 
 
 立ち浮きペンシル、ヒラ浮き、斜め浮き、そしてダイビング系…もう書ききれないほど作ってきました。
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 振り返ると少し恥ずかくなってしまいます。  ですが!ただ一つ言える事は!  ルアー作りをしていると、まだまだ  新しい発見があります。 
発見と言うと少し大げさかもしれませんが、あ! TADに!  この状況に合うルアーがまだ無いなぁ…と慌ててメモを取り、忘れないうちに、『大まかな形に…』しておりますが、出来上がると!またびっくり‼️   幾つもと違うアクションのモノが出来上がってしまい、また最初からやり直す事も有りますが、その中には、『コレは新たな発見か!』なんて事も有ります。  
 
 
 
 
 
 そんな事を繰り返していると どんどんプロトタイプルアーが多くなってしまうのです。
ひとり、ふたりのテストでは、どうしても時間が足りませんから、妥協しざるしか有りません。
 
そんな1つのプロトタイプでも、偶然にも幾つかのアイデアが広がる時もありその様な時は、タイプ❶  タイプ❷ タイプ❸ を同時進行で作ります。
もちろん見た目も少し変えて、一般の方達からも分かりやすいように、少しだけ『顔』や『鰓』の形を変えす。
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ここでなぜ! あえて顔や鰓の形を変えるかと言うと、 コレは 一般の方からでも分かりやすくするためと、制作段階で「私が分かりやすく」するためです。
また付け加えると、完成間近なルアーはカラーリングが全て同じで、
 
  1. 背中のカラーは、ブラック
  2. 横のカラーは、   アルミシルバー
  3. お腹のカラーは、  ホワイト  
 
このカラーリングでテストを行いますので、顔や鰓などの特長だけは付けている訳です。
 
一見するとプロトタイプが! 駄目なアクションのルアー だとか!
弾かれたルアーだと思ってしまいますが!
 
 
 
☆☆プロトタイプでも!
 
 
A  アクションのプロトタイプ
B   カラーリングのプロトタイプなどが有ります。
 
 
A  プロトタイプは、残念な事にまず世に出る事は、有りません。
 
 
B カラーリングタイプは、なるべく見せる様にしております。
 
 
 
 
 
 
 
尚!   カラーリングの場合、
 私がダメかなぁと  思っても『良いカラーだから欲しい』 と言ってくださる方には、お譲りしております。 
もし そんなプロトカラーが入手出来ましたらラッキーチャンスだと思って下さいね。 
 
 
 
 まだまだ書ききれませんが、プロトタイプルアーには色々有りますから、是非とも御気軽にお聞きください。   
プロトタイプルアー真髄は別に書きます。
 
 店頭、ホームページにある! プロトタイプルアーは、アクションは、完璧ですのでご安心してご購入出来ます。 
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プロトを購入してみて! そのご!オリジナルの購入ご検討する方もおります。
TADルアーは、少数生産になりますが、コレからもよろしくお願いします。 
 
Good fishing life
 
 
 
 

TADミノーシリーズこだわりの素材

 ミノーと言うルアーには、何かとお世話になっております。
トラウト、バス、シーバス、ヒラメ、マゴチ、カサゴ、メバルやもちろんオフショアでのシーラからマグロや青物までと!  
今では! 何かと言うと! 迷った…そんな時に、ミノー系を選んでしまう私ですが、この系統に、私の場合には「リップレス」も含まれております。
 
 

今回は、素材のお話しです。

 
   多くの方が!『ミノー』『ジャークベイト』の素材と聞くと『バルサ材』『キリ材』 『ひのき材』を思い浮かべると思います。
 ティーエーディールアーもこちらの材料を多く使用しております。
 ただし他メーカーはひとつの素材だけにこだわりひとつの材料を多く使用したモデルが多いと言うことになります。
 
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  例えば ひのき材使用モデル、キリ材使用モデルなど他の素材を使ったモノを【○○○バージョンや○○○記念モデルとして制作しているようです。】
  ですが!
私から見れば『○○○バージョン』が良いモノならば、そのモデルをもっと多く作ってくれれば良いのに… その時たけの商品では、なかなか使えなくなってしまう。
そんな 購入者側の意見も有りますが、 私のように「制作側」からすると、 《コレは記念して制作した価値のある物にしたいから》 なんて言う考え方も!
わからない訳では!無いが!…
 
 
 
 
 

経験から

 

 TADはいろいろな木材、素材の勉強をし、素材の 《 GOOD 》なところや〈BAD〉なところまで、私なりではありますが、皆さんに分かりやすく説明致します。202077171536.JPG

先ずは、単に 高価な素材を使っている様にも見えてしまいますが、素材の価値や製作者の考え方なども良く聞かなければいけません。
製作者がメーカーが、なぜその材料を選んだのか? などです。

 

 
 
    

TADミノーシリーズ

 
バルサ材は、一般では入手が困難な『市場に出回らない』 材料 "ハードバルサ材" です。
 
 
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☆ GOODな点

 
硬質なのでとても良い
浮力がとても高い
全体のウエイトが上かる
無理なウエイト調整をせずにすむ
完成後、他のバルサ材より衝撃に強くなる。
素材が硬質であるため 塗装の剥がれなどの修理が早い
 

 

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 ☆BADな点

ハード材とは言えスクリューヒートンなどは、使えない

部分的ではあるが 縦縞「タテジマ」模様や色の違いで硬さが違う
バルサ特有のきめの細やかさ
ふわふわとした感覚が無い    などがあります。

 

ルアーと言うひとつの道具としての最高の材料だ

 
 もちろん 他の素材でも、良し悪し、一長一短はありますが、ルアー作りと言う加工作業の良さ早さは、他の素材からすれば群を抜いて良い素材である事に間違え有りません。
 先にも書きましたが、小さなトラウトルアーからオフショアルアーまでと幅広く活躍でき、趣味でのルアー作りの方やインディーズメーカーさんからのお問い合わせも日々多くなってきております。    
なかでも、特に多いおはなしは、趣味などでオフショアルアー作りをして居る方からです。
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『いろいろ探し回って居たが、小ロッド、小売業者さんが中々見つからず…    取り扱い、取り寄せは出来るが、数十本ほど頼まなければならす、金銭面で困っておりました。』  などのお話を聞きます。 
 
 ありそうでなかった、なかなか見つからないハードバルサ材ですから、ルアー作りを楽しんでいる方でしたら、是非 一度使ってみてはいかがでしょう。
ハードバルサの良さを実感できます。  
 
また!他にはない TADルアーとしての『こだわり』が、ハードバルサルアーには詰まっております。
 
 
 
 

ナイフカットでウロコ模様を作る

トップビルダーさん達がナイフでの刻みやカットは、
 その輝き方の綺麗さなどの理由から多くが取り入れられているやり方です。
この作業ができるとご自身のキズが着いたルアーをリペアできますし、また 少しハンドメイドルアーの勉強にもなると思います。
使い捨てでは勿体ないです。
なるべくカンタンに書きました。 
 
 
 ナイフによるルアーのウロコ『菱形』を制作しております。
使う物は、アルミテープタイプで、これは作業が非常に早く、また何方でも簡単に!少し練習すれば必ず上手く出来ます。
幾つかのコツを教えます。
 
  1.   アルミテープがズレてしまうこと。
  2.  ナイフでの刻みのバランスがズレてしまう。《幅など》
  3.  線と線の感覚が、均等に弾けない 。  などが大きな原因だと思います。
まぁ もちろん コレは、練習あるのみなのですが、その練習のやり方に付いて少しだけアドバイスを致します。
 
 
 

ルアーがずれる

 
 
 ルアーの固定台を作ります。
《100キンのコルクボードとクキやじゅうたん鋲などで抑える》
セーム革やタオルなどを下にその上にルアーを固定します。
 
もう一つが、手でシッカリと押さえてるやり方ですが、 慣れるまでや怪我の恐れがあるためあまりお勧めはしない。
 
 
 

ナイフでカット

 
 
ナイフは身近な物で対応策致します。
 
切り出しナイフ
カッターナイフ
フィッシングナイフ
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 ナイフでカットして行くのですが、《模様の線を引く》と言うような感じです。
この時、《力を入れ過ぎない》事が大切です。
 
  例えば、《トラウト用》などの小さなルアーは、カッターナイフなどを使い、《オフショア用》などは、専用の切り出しナイフを使い、いちばん使用頻度の多い《バス、シーバスなど》には、黒刄のカッターナイフを使用します。
それぞれ刄の厚みや長さがことなり使い勝手が良い物を選んでおります。
 
 
 

線と線の感覚

 
 
《裁縫道具のルレット》
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 ルレットで点を付けた跡に従って線をひく様にする事です。
そのほうが、ある程度上手く、綺麗にできます。
もちろんカットされますが。
 
 

私の場合 

 
 
 皆さんからのお話で、《規則正しい線も良いけれど、何となく、人の手の温もりが無くなってしまうなぁ》 
ほんの少し!《不規則な方が、ザ ハンドメイドと言う事で良いです。
などの声をお聴きますし  このお話はとても参考になり、また逢えて参考にしております。
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確かにハンドメイドは、綺麗な方が良いかも知れませんが、ほんの少しだけ、不細工《ぶさいく》な物の方が、良いのかもですね。
 
 
 トップビルダーさん達が、ナイフでの刻みやカットは、輝き方の綺麗さなどの理由からです。
コレは熟練の経験から成り立っており、ナイフの扱いが上手い使い方をするからで、最初から上手な人はいないのです。 
数えきれない程の多くの時間をかけて習得した【技】です。
   
 お持ちのルアーに、ひとつだけ心を入れてあげてください。
そのルアーは、きっと良い仕事をしてくれます。
是非 挑戦してみて下さい。
 
 
 
 

アルミテープでウロコ模様を作るには、

 この作業ができると 、キズが着いたルアーをリペアできますし、また 少しルアーの勉強にもなります。
ただ単に使い捨てでは勿体ないです、是非 貴方も挑戦してみて下さい。
なるべくカンタンに書きましたので。
 
先ずは、
  1.  アルミテープがズレてしまうこと。
  2.  ケガキ棒と定規のバランスでズレてしまう。《幅など》
  3.  線と線の感覚が、均等に弾けない 。  などが大きな原因だと思います。
 
 まぁ もちろん コレは、練習あるのみなのですが、その練習のやり方に付いて少しだけアドバイスを致します。
 
202061516585.JPG

 テープがずれる

 
 下敷き用とし《紙やすり2000番ー6000番》を使います。
この時硬い物を下にしてその上に紙やすりを載せるやり方です。
これでアルミテープのズレが無くなります。   

 

 

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ケガキ棒

 
 《千枚どうしでも良い》模様の線を引く時に、定規などを用意すると思いますが、《定規のみような物》で、代用した方が良いです。   
  例えば、金物屋屋さんにある、ステンレス製の《ステイ》何かを固定する物だと思いますが、これが 厚みや長さが有り良いです。
 

 

 

 

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線と線の感覚

 
 ハッキリ言ってしまうと  練習あるのみなのですが …これも感覚を付けるまでは、ある程度大きくカットしたアルミに《裁縫道具のルレット》が1番良いと思います。  
ルレットで点を付けた跡に従って線をひくやり方です。
 
これはあくまでも練習用となりますが、この練習は、私自身も毎回、始める前には必ずやっております。
まぁ  コレから始めるぞ!  と言うルーティン見たな感じです。

 

 

 このケガキ棒に挑戦してある程度出来る様になりましたら多くのトップビルダーさん達がやっている、 《ナイフでの刻みやカットに》 挑戦しても遅くは無いと思います。
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もちろんここに上げたやり方が全てでは有りませんので、皆さんの個々のやり方や作り方を挑戦してみて下さい。  
 
 

ハンドメイドルアーのデッピング

 比較的に硬めハードバルサ材を使っていても下地作りには、慎重に作業を行い、しっかりと作る必要があり、これにはとても多くの時間が取られますが、ゆっくりと作業時間を掛けております。
下地作りには、セルロースセメントを使います。
さらに 付けくわえると『小型のトラウトミノー』などは、最初から最後のトップコートまで使います。
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使い方

 
 ラッカー系は一度で、多くの厚塗りができないため、厚くコーティングするには何度も塗り重ねなければなりません。
これは結構面倒で、かなりの経験が必要となりますし、下のラッカーを溶かしてしまうため刷毛塗りが困難です。
 
TADは【ドブ付け用】と言う溶剤の入った容器に『ルアー全体』を浸けるという方法を行います。
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 この時、下のセルロースの表面を少し溶かすと言う感覚で付けて行きます。 
溶かしながらでの一体化した【塗膜】を作っていくやり方です。
 またこの時にラッカー系同士の塗り重ねについては問題はありませんし、色付け用も同じラッカー系を使っている塗料との相性は抜群に良く色のりもとても良く、細かな着色も可能になります。
ですが! なかには相性が合わないモノもありますので確認は必ず必要です。
また色やメーカーなどの組み合わせは『個々の塗料の相性について』はご自身でお調べください。
 
 

ニトロセルロースラッカー

 
 硝化綿(ニトロセルロース)、樹脂、可塑剤、溶剤などから構成された塗料です。
ニトロセルロースとは、植物の細胞から作られる繊維、ワタのようなもので、これが溶剤の中に「溶けている」とイメージすると分りやすいと思います。
 
 一度のコーティング、デッピングでは非常に薄いマクになります。
そのため、デッピング、乾燥を複数回おこない、より硬度の高い膜を作ります。
 ルアーが乾燥し一度固まった部分でも、次のコーティングは溶け、徐々に厚い膜になります。
 一層一層を時間をかけて作っていくので最終的には厚い一層になるのが特徴で、仕上がりの美しさやヒビ割れが起きにくい点なども優れております。
TADがセルロースセメントを使う理由として、基本の下地『ベース』作り用として使用しております。
 
 
 

長所

 
 強度が高く比較的薄いマクになるが、それでいて十分な強度が確保できる。
また硬化が早いため連続しての作業がしやすい。
取り扱いがらくで、濃度調整などは溶剤でできる。
開封し余ったモノも密閉しておけば硬化が遅いため保管に気をつければ良い。
他のモノより経済的で有る。
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短所 

 
 一度に分厚いコーティングが出来ない。
ルアーの種類にもよるが、最低でも20~30回程度はディッピング『ドブ漬け』を行なう必要がある。 
TADでは、40回~60回程行ないます。
いったんコーティング作業を始めると、連続して作業しないとヒビなどが入ってしまう事がある。
トップコーティング作業終了まで最低でも、一日に1回程度のディッピングが必要となる。
また湿度が高いと、白化(かぶり)を起こす。 
梅雨時や夏場には、ルアーが真っ白になってしまう。 
溶剤の匂いなどがある。
 
 
 
 
 いろいろとありますが、やはり下地作りには、セルロースセメントに勝るモノが無いと思います。
いろいろな材料や塗料を使って、自分なりの方法で試してみてください。
そして自分なりの方法を見つけることがハンドメイドルアーの楽しみでもあります。
2020610175039.JPG
貴方も是非  挑戦してみて下さい。
 また わからない事やご質問などが御座いましたら、御気軽にお声がけください。
良いフィッシングライフ、ルアー作りを!
 
私自身、独自のやり方やなどは、べつ時に説明、解説したいと思います。
 
 
 
 

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