BAITブログ
ワカサギをジャークベイトやミノーで演出する
ベイト&ターゲットフィッシュ盛り沢山か
ここ数日ですが、凄く気温の高い日が多いように皆さんも感じて居るのではないでしょうか?
4月なのに!すでに気温18°〜20°以上という日が目立ち、ここ関東のメジャーレイクの水温は、8℃〜13℃くらいで、東京湾に目を向けてみると11℃〜15℃と 凄く良い感じですね。
フレッシュウォーター and ソルトウォーター共に今期は 楽しい釣りが出来そうですが、連日の気温差に身体がついて行けなく、ヤットという日もあります。
フィールドを見ても 少しずつ変わってきているようにも思います。
あのベイトがまだ!岸にいたぞ!
1月中頃からは、水温計を持ち歩く事が多いのですが、数年前と比べると水温変化が激しい『水温が高い』ように感じ、 また 逆の言い方をすると、以前のように真冬の水温が、下がりきらなようにも感じます。
ルアーを何気なく投げていると?あれ?
冬期の昼間シャローに!まだ魚が居る!まさか? という日が数日あり、素直に教科書どうりの釣り方で楽しい釣りができました。
F.シャローミノーで「優しく仲間入り』
寒い時 ベイトが居たら!
- スピードをコントロールし、ベイトの仲間になれ!
- 移動は短く! 震えや振動で誘え!
- 日陰、土、泥よりも! 石や古いコンクリート
- 朝食よりも昼食、早めの夕食の時間帯
- 小さな水流より大きな水流を探せ
- 派手な色を好むより!むしろ『地味』な色気でゆっくり誘え など
辛口な諸先輩の口癖を思い出した時でも有り、楽しいミノー and ジャークベイトの釣りができました。
少しへんだぞ!そのジャークベイト
毎年の事であるが、幾つかの課題『○○系○○○フィッシング』を決めて、TADルアーの全体を見廻し、上手く出来なかったパターンや攻める釣り方を敢えてあぶり出していきます。
そんな時、ここ最近フィールドでも良く聞く言葉があります。
『ワカサギ系パターン』です。
私からすればこのワカサギ系は、釣りを始めた数十年前からこのパターンであり、ナゼ? 今頃!ワカサギを取り上げるのか分かりませんが、いろいろと聞いてみると、なるどなぁ と思う事もありますが、「何でそんな事も知らなかったのか」 と驚いてしまう点も多々ありました。
*このワカサギパターンのお話にご興味ある方は、一度調べてみて下さい。
大きなジャークベイトでワカサギにガンガンと… もちろん制作者の考えている事と、一般の方の見方などの違いが出るのかもせれませんが、私が聞いたり観てきた事が本当のやり方なのかも定かでは有りませんが、昨今フィールドで良く見かけるやり方です。
私がフィールドで目撃し、聴いたこのスタイルの釣りで使用するルアーが、11cm ~13cm位のフローティングタイプの『ジャークベイト』で、比較的細軸の『トリプルフックを装着したモノ』で、この釣りの最大のやり方は、ワカサギの群れの中に投げ入れて「ワカサギを釣る【感覚】』で攻めるやり方で!と言うことです。
私もワカサギの群れの中に投げ入れてしまった事『リーリングミス等で!群れの中に入ってしまったことも有りますが、』
意図的にや故意的、恣意的にそのような行動をとった事は有りません。
特に恣意的には、『個人のわがままな行為』となりルアーマンとしてはどうかと思います。
特にルアーは他の釣りよりも針の数が多くなるだけに、魚に対してマナーやダメージを与えないようにリリース等をする事が最低限のルール。
また ターゲットフィッシュに対してのリスペクト精神からだと思います。
TADルアーワカサギパターン
そのフィールドでのスーパーベイトだと言う事、誰もがそのフィールドで当たり前だと思っている事を前提としての考えかたです。
『氷上ワカサギ釣り、ワカサギ釣り船などがあるフィールド』
先ずは 気象状況で、数日前の天候、気温や水温などで、次に月齢、前線位置などからある程度の魚の動きを予測。
もちろん いちばん大切なフィールドの漁協等の情報も入れます。
もちろん いちばん大切なフィールドの漁協等の情報も入れます。
其れらの事を参考にタックルを考えて、その後にルアーをセレクトするという事です。
この内容も長くなりますので省略致しますが、幾つかは簡単に説明します。
* シャローか? ディープか?
* 晴天か? 曇りや雨か?
* ベイトサイズはcmか?
* ブラックベースかブラウンか?
* FRか? SR か?
などまだまだセレクトする内容は数多く有ります。
以前は、この内容で良かったことも、今では… 時が変われば 意味や内容も変わりますね。
釣り、釣ると言う本来の事は変わらないと思いますが。
昨今のルアーフィッシングが果たして本当に良いのかが…少し疑問も残り、○○パターンという釣りを、パターンフィッシングのひとつとして言って良いのかです。
全てのルアーフィッシャーマンに大切な魚である様に、各フィールドで冬季期間の釣り対象魚として漁協や漁業者の大切な収入源のワカサギをこのような扱っても良いのかです。
社会的事情やメディアの影響により、またルアーフィッシャーマンか!……バスやギルと言う魚自体が色々話題となっているこの時期に…
ルアーやっているヤツが!
次にワカサギいじめか!
なんて嫌味のような言葉を言われる時が来るようにも感じております。
日本の氷上ワカサギ釣りとドーム船でのワカサギ釣りは、今や伝統的なスタイルで有り、文化的にも続けていって欲しいと言う考えかたも有ります。
TADワカサギパターンへの考え方が、もう少し多くの方に広まれば嬉しく思いますし、ルアーを作っている者としてだけではなく、1人のルアーフィッシャーマンだからです。
* ホソク
もう数十年? 氷上やドーム船でのワカサギ釣りやっていないなぁ
コレをきに! 少しハジメテみようかなぁ…ファイト!!
あ!う!腰痛でした …
釣行メモからおひとつ!
バス釣りです。
昨年の事でありますが、バイブ&クランクで、仲間達と約3周間ほど楽しめた! 翌々週にまさかの!
『ワカサギパターン」に変わり撃沈… ぴえん…トホホ…
これも 楽しい~フィッシングライフの記念、、、
記載が増えました。 ぴーす
ラインアイ付近で切れるはず
魚を愛するすべてのフィッシャーマンへ
昨今の社会的事情やルアーフィッシングの事を考えるてみると、、
決して以前のような良いフィッシングスタイルでは無いと感じており、少し寂しくも思います。
先日の事ですが、東京近郊の河口へとルアーテストに出向いた時の出来事です。
またもや悲しくなる現状を目にしてしまいました。
なぜこんなに極太の糸が!
またなぜ?こんな所に!ゴロタ石の隙間に『太めのラインを発見』直ぐに回収に取り掛かりましたが、
その先には、某メーカーのジグとソフトベイトが付いたままでびっくり!
こんな場所なのになぜ? 回収して持ち帰らなかったのか? 私には分かりませんでした。
数百メートル程はなれた場所でも! またラインを発見! またもや極太ラインでした。
ラインを8〜10Mほど引き寄せてみると、今度はプラ製のハードルアーが付いたまま!!
またびっくり!よく見るとルアー本体はまだ綺麗、針先も鋭い状態でした。
この事は、『根がかり等』仕方ない事かも知れませんが、もう少しだけ頑張れば、きっと回収できたはずです。
もちろんこのような事は、最近いろんな所で、『ラインがとても長く残っている状態で回収する事』凄く多くなっているように感じます。
ルアーフィッシングをやっていると、どうしても根がかりはしますが!!!
なるべくラインを『長く残さないように』その場で考えたいものです。
いちばんベストな事は
フロント、ラインアイから5cm以内で切って欲しいものです。
普通のルアーライン『8~14ポンド位まで』少し頑張れば絶対にラインアイ付近で切れるはずです。
まぁ、コレもひとつの練習だと考えれば楽しい練習になります。
ラインの選択はだれ!
今回のラインは約16ポンド程あり、ハードルアーに付いていたラインなどは『25ポンド以上』ありそうでした。
先ずは何故?こんなに極太ラインを使っていたのか、私にはまったく分かりません。
ルアーを見るかぎりターゲットフィッシュはシーバス狙いだったと思えますし、こんな極太ラインを勧めた、友人? 知人? まさか釣具店?こんな無駄な事までも考えてしまいます。
『このラインとルアーは、私が責任を持って持ち帰り適切に処分しておきました。
今回は全てがルアー系のゴミでしたが、この事はルアーフィッシングだけの事ではなく、釣り全般に言える事であり、大切な自然環境の事や水鳥などの事も考えなくてはなりません。
全ての釣りに言える事で有り、決してルアーフィッシングだけの事では無いと私は思います。
なぜ!?リリースやめろ!!??
最近フィールドに入った時やフィールドから出ようとした時に、他の釣り人から、
バスフィッシングをやっている人は、『バスをリリースするな!」とか 「バスが釣れたら必ず始末しろよ」 などの罵声にも聞こえる言葉を使う方が、非常に多くなってきているように感じられます。
お互いに 「皆んなの釣り場に来て居るのだから」” 相手の行動 “ や ” リリースに関する内容 “ を知って欲しいものです。
せっかく楽しいフィッシングライフも半減し、無駄なトラブルも多くなります。
ルアーフィッシャーマンでしたら
是非 バスに対するリリースマナーを学びましょう。
もちろん最低限のフィールドマナーも守りましょう。
True anglers remember to pay homage
Good luck !for good fishing !
真の釣り人は敬意をはらうことを忘れないでください
良い釣りを!そして幸運を!
ミニマムにす事で、だから出来る事
ザ ベイト & ティーエーディーハンドメイドルアーは、【TADミニマムショップ】として生まれ変わります。
本当のルアーフィッシングとルアー作り
昨今! 多くのメーカーからニュールアーが数多く発売されておりますが、どんなに素晴らしいルアーを購入、導入したとしても
アングラーがその『道具』を上手く使いこなせなければ、本当の意味で、新しい道具を導入した意味すら無くなってしまいます。
アングラーがその『道具』を上手く使いこなせなければ、本当の意味で、新しい道具を導入した意味すら無くなってしまいます。
先ずは購入者自身が、フィッシングスタイルや社会事情なども考えて欲しいものです。
近頃は『派手な広告情報を見た』や『商品を購入したから」『SNS上で目立ちたい』『友人達に自慢する』ナドにしかなりません。
これは 本当に良い選択をし!良い物を手に入れた!と思っても、本来の意味や道具としてみた時には、ナンセンスな価値観だと思います。
ルアーを!ひとつの道具として作っている者としては少し悲しくも感じる事が有ります。
その反面!TADの作品では無いのですが、“ハンドメイドルアーを工芸品として “ 購入して頂くことはとても嬉しく思いますし、また ” コレクション品、コレクター品として ” 集めている方がいらっしゃる事は、重々承知しております。
私も【少しだけミカタをかえてみれば大のコレクター】なのかもしれません。
ルアーフィッシングで魚を釣ると言うことは、とても楽しい事で
ルアー『擬似餌』で『魚を釣る』ということが、
『本来のルアーフィッシャーマンの目的』です。
『本来のルアーフィッシャーマンの目的』です。
製作したビルダーも、『大きな魚が釣れました。』と言う声が『いちばんの感動』です。
購入して頂いたオーナー自身が見極め、《選んだカラーで釣れた》と言う話を聞くことが!
大好きな人が多いことも事実です。
大好きな人が多いことも事実です。
『製作したビルダーが本当はいちばん喜び、感謝、感激している事なのです。』
心、魂がこもったルアーが水、水面に、水中にある時がルアー本来の姿であると思っているからで、他人に伝わらなければ、真のルアーフィッシャーマンにはなれないと思います。
環境を愛し、魚のことを思い、製作者の心の内までもを感じ取る事ができる方が、真ルアーフィッシャーマンの姿だと思います。
環境を愛し、魚のことを思い、製作者の心の内までもを感じ取る事ができる方が、真ルアーフィッシャーマンの姿だと思います。
是非 ルアーオーナーとなりましたら!
ルアービルダーとフィッシャーマンの姿で話し合いの場を借り、
ご自身のオーダールアーを完成させても面白いかもしれません。
ご自身のオーダールアーを完成させても面白いかもしれません。
そこでKeyになることが
TADミニマムファクトリー計画
『工房』を建設予定中です。
今まで以上にルアーフィッシングを愛し真のルアー作りを行っていきます。
皆々様何卒 宜しくお願い致します。
開拓する者達へ 良い釣りをそして幸運を
For those who pioneer and challenge!
Good luck for good fishing!
ミニマムショップから挑戦します。
また!新たな挑戦者になる
ミニマムショップから挑戦します。
ザ ベイト & ティーエーディーハンドメイドルアーは、
【TADローカルミニマムショップ】として生まれ変わります。
昨今の他種多様なルアーフィッシングスタイルに応じ
ザベイト & TADルアーは、ハンドメイドルアー愛好家様にたいして、いちばん身近な作り手は、「どうあるべきか」を考え、個々のオーナー様に最も最適なスーパーアドバイザーを目指します。
TADルアーの個々のアクションを、お客様のフィッシングスタイルにマッチするよう製作したり、セッティング方法などを的確にアドバイスすることで『マンツーマン』での対応なども可能になります。
それは! 一見するとスモールビジネス傾向となりますが
『真のルアーフィッシャーマ育成など』では、この考えかたがいちばんの近道だと考えました。
また TADルアー製作では、お客様のフィールド&フィッシングスタイルに合わせたルアーを製作し、TADルアーのアクションやスピードコントロール等はもちろんのことですが、多くの時間はフィールドでの効果的で効率的なルアー選択などを提案し、お客様ひとりひとりに 今以上の成長のお手伝いを応援していきます。
開拓する者達へ 良い釣りをそして幸運を
For those who pioneer and challenge
Good luck for good fishing
Good luck for good fishing
実店舗臨時休業のご案内
お客様各位
平素は、当店をお引き立ていただき厚くお礼申し上げます。
この度、店主の自病療養、諸般事情や社会情勢を踏まえ『実店舗』を『一時休業』させていただくこととなりました。
皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご容赦いただき心よりお詫び申し上げます。
なお、新店舗再開の予定はたっておりませんが、必ずや再開いたします。
その節は、これまで同様のお引き立てを賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
また緊急を要する事案に関しましては、下記のメールアドレス又はお電話にてご連絡いただきますようよろしくお願いいたします。
取り急ぎ書中をもって実店舗一時休業のお知らせを申し上げます 。
ネットでのお買い物につきましては、通常販売しておりますので、通販サイトのご利用を心よりお待ちしております。
令和3年3月1日
ルアーショップ ザ ベイト &
ティーエーディールアー
店主 ビルダー 成瀬
ガボスルアーはピッチングロールも得意技
ワンメータークランク系など
現在プラスチック製品の優れた開発のもとに、小型のクランクベイトなどで、ピッチングクランク系がほぼ一年中使えるようになり、おもにゴロタ石まわりやテトラ帯での使用が非常に多くなっている。
ここで使用するルアーは、各社のワンメータークランク系などで、このタイプを使用すればわりと良い釣果がえられる。
このフィッシングスタイルは、専用のクランク系ルアーを使った方が良いのだが、なかなか市場に出回って無い事も、また事実かもしれない。
.....TADでもこのタイプのルアーがアル事をご存知だろうか?....
その名は「ガボスベイト」です。
このスタイルのルアーは、《下アゴがえぐれているような形状》で 一般的に言われている『ポッパータイプ 』形状の物と良く似ておりますが、このガボスルアーは、とても良く、楽しいアクションを出します。
もちろんこれは、アングラーの手返しのスピードにもよりますが、ハイスピードによるピッチングスタイルも可能なルアーなのです。
一般的なポッパータイプとは、またひと味ちがうアクションを生み出せます。
ピンポイントでのピッチングルアーなので、若干の早引きで、大きなアクションを出せ、特に短い距離でのワイドウォブル系の泳ぎが出来る非常に良いルアーなのです。
また、ピンポイントでのピッチングやシャローエリアをゆっくりと攻める事が出来るルアーなので、そのレスポンスに驚く事間違えなし!
是非 貴方の手でガボスルアーを今以上のルアーに育てて下さい。
季節的には、、、
以前は ウェイキングやハードルアーによるピンポイントのピッチング釣り方は、産卵後やアフタースポーンの2〜3週間後あたりがちょうど良いとされておりましたが、今では、ほぼ一年中このような釣り方を皆さんがやられております。
この機械に貴方も挑戦してみて下さい。
ガボスルアーはウェイキングにも
アシ側のアクションンだけでは無い
ガボスルアーのウェイキングは、どちらかと言うと、一般的に平地の野池や湖での使用がいちばん多いと思いますが、私は それ以外に、リザーバーでのシャローエリアなどでの使用や浮きゴミやカバー周りでも、この大好きなウェイキングをやります。
アシ以外では、シャローのストラクチャー周りやゴロタ石などでも、岸に沿うように投げ入れて行き、誘い出すようなイメージで攻めて行きます。
また 皆さんが、あまりやらないリザーバーや野池などの場所でも、私は積極的にウェイキングを取り入れております。
このお話をすると、リザーバーや野池で『私もウェイキングをやっているよ』と言うかもしれませんが、多くのアングラーさんは、シャロークランク等でこのウェイキングみたいなやり方をしていると思います。
このやり方、こちらの方が一般的なのかもしれませんけど。
尚!ここで言うウェイキングアクションとは、《スピナーベイトのブレードが巻き起こす波などの事では有りません。》
TADらしいウェイキングルアー
もう少しウェイキングに『特化』したルアーが欲しくなり、誰でも簡単にアクションが付けやすく、なおかつ楽しく釣れるルアーを目指しました。
一般的のウェイキングベイトとTADのウェイキングルアーは、なにが違うのかを説明する前に《ウェイキングルアーとは? 》から入りますが、こちらも簡単にご説明致します。
【ルアーボディが完全に潜らず】に、ルアーを引いたときでも、ボディが『最低でも10パーセント以上水面から出ている』クランクベイトに良く似た形状のルアーのことです。
泳ぎ方は、スーパーが付く程の『ワイドウォブル系』のルアーで、その大きな特長としては、ルアー後方にできる『波や渦巻』などで、魚にアピールする泳ぎと、アクションの釣り方です。
水面や水面直下、上下左右に波や渦巻を起こしやすいルアーのこととも言います。
TADの条件ウェイキングルアー
その泳ぎ、アクション、姿勢などは、スタート時にトップウォーターのドックウォークのようなアクションもでき、少し強めや速めに引くと素早く潜り、ボディ全体の10パーセント位は水面に出ていると言う事で、また ややハイピッチなステディリトリーブでも、ウォブルアクションやピッチングなどでも、誘う事が出来るルアーです。
- ひとつクチサイズ 60〜80mm
- ボディがワイドに見え
- 素早い立ち上がり
- ピッチング等もできる
- 上下左右に細かく揺れ
- ルアー全体でロール
- フロント側でも水を押す
- リトリーブで全体が水を被る
- デッドスローリトリーブ
- ステディ&ハイピッチウォブル
- アクションを大きく
など幾つかの課題を上げてからの製作し出来上がったルアーが、ガボスベイトルアーです。
ガボス一体形リップ付き「口開けタイプ」です。
ガボスのウェイキング
基本的には、スロー引きで水面直下を泳がせるだけの事なのですが、釣果に差がでる「小技」が沢山隠れております。
小技に関してはまた別の時に!
その前に少しだけ一般的なシャロークランク系のお話しですが、突然 浮いたり深く潜ったり、狙ったポイントから離れたりします。
クランクベイトルアーとしてはとても良いのですが、ウェイキングルアーにはなりません。
『クランクベイトルアーのアクションでありウェイキングにはなりません。』
またこの様なルアーを使用していても個々のルアー操作に慣れるまで どうしても多くの時間を掛けなくてはなりません。
コレでは本来のアクションとは、全くの別物になります。
やはりウェイキングは、ウェイキングアクションを出せるように開発された事が大切なのです。
その他に、実は大きな理由として、一般的なルアーだと「クランクベイト等」見逃されてしまうのが、ボディの「素材」や「スタイル」が大切だと言う事です。
ガボスの素材は、ハードバルサ材使用で、また 良く見て頂くとその形にも何となく惹かれてしまいます。
ガボスシリーズのボディ全体が『ずんぐり』と丸く「どことなく可愛い funny .ファニー」な要素であり様相とも見えますが、このルアーの実力は、まだ多いに秘めており、それこそがガボスルアーです。
1 前から見ると大きな口を開けた状態が、ガボスルアー最大の特長です。
フラットなクチの部分で、ルアー前方から右左、横へと大きな波を発生させる事が目的です。
フラットなクチの部分で、ルアー前方から右左、横へと大きな波を発生させる事が目的です。
2 アゴ下に大きなく凹みを作る事により「ルアー下」からベリー部分にも水の流れを作り、ルアー後方に波や渦を発生させます。
3 ボディ全体は、大きくファットな体型なのですが、テール部分を短くカットした事でルア後方でも大きな波や渦巻などが発生致します。
実は、このルアーは当初からウェイキングアクションを出すルアーを作ったワケではなく、改良を加えた結果、良い動きのウェイキングルアーに、「なり得るルアー」と言う事を確信し、今回はウェイキングアクションルアーとして製作致しましたので、是非 ウェイキング、ガボスベイトを宜しくお願いします。
ウェイキングは、ロッド次第でできる
お手軽なウェイキングは、SRクランクやスピナーベイトでもとても良いアクションが出せ、集魚力が有りますので、是非 トライしてください。
その際、明日からでも、すぐにできる事が、「ロッド」チョイスで、皆さんも取り入れてみてください。
私のアドバイスは、《ロッド》のアクションべつ選択です。
SR系クランクを例として
《 L 》でしたら、水を柔らかく絡むような感じで!
《 M 》でしたら、水をルアー前方でゆっくり押すような感じで!
これだけです。
うまく表現出来ませんが、まずは 、こんな感覚で是非 お試しください。
Good luck for good fishing
ビッグベイトはスローからデットスティッキングで魚に映え!
tadインタラビッグベイトシリーズ
『 INTERA BAIT SERIES 』新2020〜21 バージョン
☆飛遊樹、Huge、ヒュージュ
ルアー スペック
Color..........
- レインボートラウト
- スチールヘッド
- ブラウントラウト
- アルビノトラウト
- ナチュラルベイト など
Material ....... ハードバルサ材
Length ....... 205mm〜
Weight ....... 98g〜
2&3ジョイントタイプ飛遊樹ベイト
『ジョイント式のルアー』
ハードバルサ材を使用した事で、本体が大きくても、とても軽くスムーズに引くことが可能になった事です。
そのスイム姿勢は、『ワイドウォブリングアクション系』の泳ぎになり、プロトタイプのルアーテストでも最も良くなった点は、操作やアクションです。
ゆっくりと引いた時
《超スローリトリーブ》
左右どちらかにゆっくりと倒れこむような、スーパーワイドウォブリング系になり、これは特に魚が定活性時やそのフィールドを広くゆっくりと探りたい時に活躍致します。
早く引いた時
《ファストリトリーブ》
早引きした時のビッグベイト特有の『引き重り等」は極めて軽くなるように仕上げました。
そのためシャロー側に多くの小魚が集まっている時や少し沖の立木や岩盤などでも連続してキャストができます。
また水深が2〜3M前後に魚が確認できた時などは、たてストラクチャー等の使用でも、軽がると使用できるため、とても効果的にサーチ&キャッチする回数が格段に多くなります。
浮きゴミ周り等
《スポットキャスト》
肉眼ではベイトフィッシュ等の姿を確認できない所でも、必ず3〜6回はできる限りキャストを繰り返します。
プレデターの姿が見えなくても、ロング&スポットキャストを繰り返し行った方が良く、キャストをする際は、ターゲットポイントまでの距離が大切で、30〜40M位は離れた場所から行い、その後少しずつ距離を縮めて行き、至近距離でのキャストでも最低5〜10回位はキャストを繰り返します。
これはテストの時もそうでしたが、私の今までの経験からも、何も無い所から突然、猛アタックしてくる事があったからで、粘り強く、何度もキャストを繰り返していると、警戒心の強いビッグワンでも引き出す可能性が増えるからです。
この経験は、ビッグベイトだけでは無いのですが、その日のフィールドのコンディション【風や波、周りの音など】でも決まりますが、アングラーが日々経験してること等『クランクベイトやジャークベイト等』を参考にキャスト回数等は決め、見極めてください。
このアクションが良いのか
ウォブリング
ルアー本体の性能で、体力の弱った魚を演出することが簡単にでき、ルアーを引くスピードに合わせスローからファーストリトリーブまでと対応できます。
他のルアーアクションでは、特に超スローリトリーブの時に、『棒の様にスーっと』動いてしまう事が良く有りますが、このタイプのアクションでは、他とは違いパタパタやバタバタと言うような動きでアピールできます。
ルアー性能限界ギリギリのスロー引き
その泳ぎ姿はまるで、体力の落ちた魚のようにも見え、ターゲットから見える姿は、『ゆっくりと左右の何方かの方向に倒れながら泳いでいる』ようにも見えます。
この動きでルアーが大きく動き、同時にルアーの周りの水も大きく動かす事になり大きな水流も発生します。
大きな水流や渦巻は、プレデターの捕食本能を刺激し、其れに釣られたプレデターは、猛アタックしてくることも珍しくありません。
特に大型の警戒心の強いプレデターでもヒットする確率が上がり、テストタイプでも出来るだけスロー引きが出来るルアーのほうが、良い答えを引き出しておりました。
ふたつのアクションを組み合わせて
このように飛遊樹ビッグベイトで、ウォブリングアクションのルアーの方が『良い集魚力』『釣果』を持ち合わせていると言う答えを出しました。
このアクションが全てにおいて対応出来ると言うことでは有りませんが、ウォブリングアクション 『プラス』 デットスティッキングアクションとの組み合わせによる答えだと言うことも付け加えたいと思います。
スロー引きから見えるファーストリトリーブ、デットスティッキングアクションを 是非 お試しください。
まだまだ未開拓なビッグベイトフィッシング
簡単な言葉で表すビッグベイトルアーでは有りませんので、次回も書きたいと思います。