BAITブログ
ジャークは、ジーッと滑る!
私のジャークベイトの考え方は、チョット変わっている... かも!
フローティングであろうが、サスペンドであろうが基本的にあまり気に致しません。
この手のルアーは、年間を通し使用して居るからであり、水温変化などに応じフック等を交換しておりますので、
ルアーのミカタ、観る方向せいが違うのです。ウエイトなども...
多く方が、サスペンド状態の姿勢などを気にいたしますが、
【このお話しも非常に大切なのですが、またの機会に致します。】
私は、素早く立ち上がるか、浮き上がるか、泳ぎダシは速いのか遅いかなどの違いに目線を置いてしまいます。
より水平か、頭下がりか、尻さがりか、その物によってワンアクション後の糸量が どの程度必要なのか、
どのくらい流されてしまうのか? などが気になります。 「気温、水温などの影響で」簡単に言うと引きしろ、
糸フケと言うやつで【キャスト、着水、】
この時、風、波、などの影響力を最大限活用して次の動作に移ります。
其れがオカッパリであろうが、ボートであろうが 必ずフィッシングポジション、立ち位置を、
ほんの数十センチ変える事を心がけており ラインによる水面へのハジキ跡などをできる限り抑え、
ムダに目立た無い様にとして居ります。 無論!その反対にわざと大げさに、
水面を叩くやり方を取り入れる事も有りますが、基本的にあまり致しません。
※ジャーキングベイトは、【水の中を滑らせる】スイー!パッパッと使うルアーだと言う考え方だからです。
最後になりましたが、私のジャーキング時のアオリ方は
サイズと距離が 、100mm、約70cm以上、 130mm、1.2M以上と、
スーパー・アオリです。 これ以下は、《トゥイッチング》になると考えて居るからです...。
皆さんの想像を超える ビシ!バシ!だと思います。
あ!すみません擬音が多くなりましたね。
そんなジャークベイトは、私が信頼できるアイテムの一つです。
貴方も是非お試しを。 Good fishing!!
派手なcoolベース
最初に候補に挙がったのはブラック、紺などのベーシックな色でしたが刺繍屋さんと打ち合わせを重ねていくうちに
少しイメージと合わないのでは・・・と思いやはりbig lure boysで作るからには身に付けていてワクワクするような
カラーを検討していった方が良いのではないかと言う意見を取り入れた結果、
ロイヤルブルーというカラーに行きつき鮮やかさと落ち着いた雰囲気で見事に思い描いていたデザインとカラーが
マッチしようやくGOサインを出すことになりました。
オシャレに敏感な方にもきっと気に入っていただけるはずです。
見た目は普通の落ち着いたブルーにみえますがキメ細かい質感が
1ランク上の高級感を醸し出し数あるキャップの中でもさりげない主張をし
使えば使うほど愛着が沸き特別な存在になるはずです。
派手なものは嫌だけれど普通のキャップもちょっと・・・と言う方にピッタリ!
最後に刺繍ですが、
今回はベースがロイヤルブルーなのでなるべく個性を出しながらも
シンプルかつ艶のあるブラックという事で、
立体感のある「ブラック3D刺繍」に決まりました。
クールでかっこ良いイメージだと思います。
ルアーの顔を見る、観る!
この数日、GWと言う特別な日に釣りに行かれた方も多いと思います。
大物とはであえましたか? 数釣りは出来ましたか? 新しいフィールド開拓は出来ましたか?
またお仕事中の方もお疲れ様でした。
私、休みの様な〜仕事の様な〜日々でございました!...。
今回はちょっとキャストについて気になったことを少しだけ、お話しさせて頂きます。
幾つかのフィールドで多くの方が、私から観ていると 少し勿体無い 「モッタイナイ‼️」と思ったのです。
其れはキャストです。 え!ナゼ? キャスト⁇ と思うかもしれませんが、
ココが落とし【穴】なのです。
多くの方がキャスト後のルアー対応不足でした。
キャスしたルアーがヨコ向きになったり、まだ揺れているのにもかかわらず、
ロッドを立てリトリーブを始めて居るからです。
着水したルアー自体がアングラーの方を向くまえにアクションを掛け、つけているからで
あれでは、、どんなに良いルアーでも性能が出せませんし、魚もバイト出来ないと言う事です。
釣れる人、釣れない人の差は、この辺からでも出ますから
もう少しゆっくりと、丁寧にキャストして【ルアー、ライン、ロッド、自分】が
一直線上になるまでの時間を掛けて欲しいと思ったのです。 ほんの数秒の事なので!
※私が良く現場で話す言葉は
「キャストしたルアーの顔や目を見るつもりで」
ルアーが自分の方に向いてから...実際にはみえ無い事が多いのですが... ですが、
きっと今より多くの魚、 大きな魚と出逢えるでしょう。
皆さんも是非お試しあれ。
なぜ!素材 追求、模索 其の⑤
木材は貯木場で『一般的では無いが』自然乾燥するために寝かせるが、材の種類によっては期間が大体1〜5年で水分を15%くらいになるまで放置し、乾燥状況にもよるが数十年単位にも及ぶ物もあるそうです。
しかし天然乾燥では日本おいて含水率15%にしかならないため
時間的制約などがあり人工乾燥「ボイラーにて蒸気を送風して乾燥」させるやり方と
高周波乾燥「約7%」など色々なやり方があります。
人工乾燥では、低水分調整を行い含水率を8〜9%まで戻し【反り】【ねじれ】などの発生率を下げる目的があります。
決して良い悪いとかの話しでは有りませんが、
自然乾燥の方が【脂の乗り】【艶の出かた】などに違いが出るように思います。
また人工乾燥材の方は【接着固定】【塗装のしみ込み】などの工程はやや速いような気がしますが
この辺りは非常に難しい問題だと思います。『製作時間、コスト等...』
★切断、加工前の話しなので、貴方にはあまり関係性が少ないとお思いでしょうが、
いささか不充分極まりない《素材》での
商品、製品が残念ながら出回り存在しているようです。
この様な事からTAD ルアーは素材から追求、模索している次第です。
エディペンシル・ビッグ
TADのBIG LURE エディ ビッグペンシルです。
様々な有名メーカーのビッグベイトやビッグルアーを使ってきましたが、こだわったオリジナルのモノが欲しくなり
素材はもちろんですが自然に対する影響を最小限にとどめ今の市場にないものが欲しい!
そんな思いからTADのビッグルアーの構想がスタートしました。
材料はバルサ、ウッドなど数種類の中から検討致しましたが、 今回は「青森ひば」を選択致しました。
実釣テストを繰り返しその結果誕生したのがエディ ビッグペンシルです。
青森ひば材を使った理由ですが独特な浮力、水噛みの良さなどが生かせ、
なおかつヌメリの有る独特なアクションを実現出来る所が決め手になりました。
尚、立ち浮きなので年間を通して使えるペンシルベイトです。
フィッシングプレッシャーが高いフィールドでも信頼して投げる事が出来、あなたの想像を遥かに上回るバイト、
チェイスに驚くこと間違いなし! きっと貴方はこのルアーがビッグサイズであることを忘れてしまうことでしょう。
また通常のルアーでは届かない場所や捕食されているベイトサイズが比較的大きいなどの条件下で特に力を発揮させます。
ビッグルアーを使ったことのない方は大きさや「重量感」に戸惑いを感じるかもしれませんが
このサイズのルアーでしか味わうことの出来ない釣りがあり可能性もまだまだ未知数です。
今まで戸惑いを感じ足を踏み入れて来なかった方にも最初の1本として最適だと思います。 ビッグサイズルアーで!
今年はビッグフィッシュにチャレンジしてみるのもエキサイティングでワクワクすると思いますよ!
新しい境地を切り開いてみてはいかがでしょうか?
TADはそんな貴方のフィッシングライフを応援しています。
dagger ダガーベイト
これもまたまた 良く聞かれるお話しです...。 ダガーベイトのダガーって何ですか?と...
カンタンな話しですよ〜 ハンドメイドルアーは キレイなの だがー! 良いの だがー! 釣れるの だがー!
などと言っておりました...
本題に入ります。
【dagger】【ダガー】とは両刃ナイフの事で、
R.Wラブレス、S.R.ジョンソン、ジョン.N.クーパー、などが有名です。
その中でもレミントン社やバック社などが一般に知られており身近な物で言えばダイバーズナイフなどが有名でです。
その大きな特徴とし両刃で有り、左右対象、「シンメトリー」である事などが上げられます。
ダガーベイトは、一本の材料からセンター出しを行いセンターを切りワイヤーを入れてからルアーの形にして行きます。
ここで全体のバランスを見ながらの作業なります。
この辺りが、ナイフ作りとルアー作りが似通って居るのではないかと考えダガーベイトと名付けました。
また多数シリーズ化して居りますが 今でもまだ 進化し改良等を行って完成していないアイテムがあります。
何故ならば!ジャーク&ミノーベイトは、
皆さんの知恵やアドバイスなどから生まれ育つ商品だからです!。 永遠続きそうです ...
ハンドメイドだからこそ続いて欲しいと思います。
サイズは 基本モデル:45〜280mm
フローティング、スローシンキング
※特別使用: 40〜55mm
スーパーフローティング、シンキング
※別注モデル:180〜320mm ソルトウォーター用等、
スーパーハード、スーパーフローティング 、
スーパーシンキング
刺繡・・・
ベースとなるキャップが決まりいよいよ肝心な刺繍です。
ニューエラのスポーツタイプとフラットビル2種類どちらにしようか?
悩みましたがイメージなどからフラットビルに決定。
当初は普通の刺繍で良いと考えておりましたがデザインやイメージを合わせていくうちに・・・「なにか物足りない」
そんな意見が多く上がり、また1からあれこれ考え始め刺繍自体を調べてみると色々な刺繍方法がありました。
なかでも立体感のある3Dタイプに行きつきこちらを採用することに決め
早速、京都にある某刺繍屋さんに製作をお願いしました。
出回っているフィッシングキャップは普通の刺繍ばかりだと思いますが BIG LURE BOYsオリジナリティや
高級感、刺繍糸などにこだわってかっこいいキャップに仕上げようと考えたので自信を持って勧められる商品だと思います。
「釣りに使えてまた普段着として街中を歩いてもオシャレアイテムの1つにできる」 そんな思いを満たしてくれる帽子です。
市販の刺繍では少し物足りなさを感じている・・・また個性的でクールな・・・
・・・そんな方は・・・
画像等で糸1本本いっぽんまで確認してみてください。
きっと納得して頂けると思います。
S ハード・バルサ SHB
南米エクアドルを中心に温暖な地域を産地とする「世界一比重の軽いバルサ」は比重が0.12~0.20 位です。
バルサ(Balsa)はスペイン語の(イカダ)からきているそうです。 この辺は省略致します...。
生育環境が悪く生育が遅れると重い材になりこれらを ハードバルサ材などとよんでおります。
普通の木材、硬木類と比較してハードバルサ材は約30%程度つよいとされておりますし
軽さを保ったままで強度を確保できるとても良い材木です。
また密度は硬い木に比べると約1/4程度で、同じ強度の木材と比べると非常に良い材質ですし
接着力は強い方だと言えるでしょう。 なお接着剤を2回材に浸み込ませて接着する事を
ダブル・セメンティング 「二重接着法」と言い TAD ルアーに取り入れて居ります。
【 Sハードバルサ】は白色で他の材木より柔らかな木質であるため、加工がしやすくプロトタイプ等に最適です。
またテスト時には強度、耐久性なども考慮しつゝフィールドにおいても浮力、バランス、型などを
簡単に変えやすく修理、調整などに掛かる時間も短縮でき、効率の良い材木と言えるでしょう。
通常のバルサ材ではどうしてもコーティングやデッピングなどに とても多くの時間を掛ける必要が出て来ますが、
Sハードバルサ材においてはその時間を短縮する事が出来ます。
【コーティング、デッピング等はまた別の時に】
ハンドメイドルアーに興味、感心がある方は是非一度使ってみて下さい。
きっとハードバルサの良さ、魅力に取り憑かれる事でしょう。
尚!スーパーハードバルサは、TAD ルアーで使用しているバルサです。
★SHBは年々小売販売で入手困難な材木のひとつです。
★少量では有りますが、wedにて販売中!!!
★黄色小口付き
❶ サイズ: 35×120×1000(mm)
❷ サイズ: 45×100×1000(mm)
比重:約0.14~0.20
※ハウスメーカー【インディーズ】ビルダーさん大歓迎です。
なぜ!素材こだわり 其の④
木材の模様【木理】もくりと呼びます。杢、杢目とも言われ年輪の層と層が螺旋状になった交錯木理と、
木繊維が波状に成長した波状木理とがあります。 一般的にいえば【バーズアイ】【トラ目】【タイガーストライプ】などがやはり有名どこです。
トラ目【虎斑】正式には、アルドーグレインと呼びますが木目の状態によって呼び方はさまざまで、
トラ風のものはフィガード、炎のようなものをフレイムカーリーと言い、ウロコ状で大きなものをキルテッドと言う。
【玉杢、縮れ杢】等がソフトメイプルの呼び方ですが まだ多くの呼び方が有るらしです。
また、鳥の目のように小さな玉状の木目をバーズアイと呼びますがこれは大体の場合ハードメイプルなどでみられます。
この辺は難しいところなので私も良くわかりません。 勉強不足で!。
国内産も非常に貴重な杢目のものが多く存在して居ります。
せいさくしている多くの材料に【国産銘木】を取り入れて居りますので、
是非みて頂きたたいと思いますし銘木の良さや私の材に対するこだわり等がわかって頂けると思います。
呼び方、産地、地方などでも変ります。{都道府県}又は{市町村}
屋久島杢、土佐杢、霧島杢、吉野杢、秋田杢、
檜焼杢、欅杢、花林杢、佛杢、栓杢、楢杢、樺杢、桐杢、桜杢、
ヒバ杢...等が多数有りますが書き切れませんのでこの辺に致します。
キャップ! 2
様々なシチュエーションを考慮しサイズ調整が出来、頭にフィットするキャップにしたいと考え近年注目を集めている
フラットビルタイプ9fifty。 1番の代表格59fiftyが有名です。
今回採用した9fiftyはお馴染みの円形フォルムを受け継いだかっこいいデザインのキャップです。
尚!唯一違うのは59fiftyはサイズ別で数種類から自分の頭の大きさにあった物を選ぶのに対し9fiftyは
アジャスターベルト付きで簡単に調整ができるタイプなのでフィッシャーマンには嬉しいことだと思います。
また59fifty同様6枚パネルから構成されて作られており縫い目がとても綺麗ですしコットン100%で
見た目にも高品質です。
ニューエラ独自の技術、デザインなどが気に入って使っております。
また皆さんにもオススメしたいこだわりの商品の1つです。