ルアー情報
ルアープロショップとしてvo.1
プロショップ側と客の目
私がショップ経営者であり、オリジナルルアー製作をしている者として、ショップ側とお客という両者の立場から見えてきたことや感じたこと【商品を購入する際に貴方は何を基準にしますか? 】や【ショップ側の対応】などについても書いてみました。
この内容は、現在「実店舗を一時休業中」
としたことで気付いた事として書きました。
店舗からECサイトから…
現在、数百という多くのルアーが個人店や量販店で直接その商品を手に取ることができ、いつでも購入する事ができます。またECサイトなどを利用すれば、気に入った同じ商品や他のカラーリングも観れ、入手困難と言われるモノまでが、いつでも簡単に手に入れる事ができます。
昨今、SNSでは新商品の紹介など、各種カラーリングやアクションの紹介や説明が、写真や動画を見ることで良く分かるようになっている。
もちろんこれにもメリットとデメリットの二つが存在することになりますが… この件につきましては、近いうちに書く予定です。
実物を見て購入かECサイトか…
実店舗で【商品を手に取り、解らないことは、店員に聞く】コレが本当の姿だと思います。
私の結論から言えば直接小売店や大型店に足を運び「手に取り」説明を聞いてからの購入をお勧めしたいのが【本音】ですが、昨今の社会的事情も有りますので「出来ますとすれば」という表現が一番良いのかもしれません。
もちろん店の方が、すべてに関し熟知していると言う事は無いと思いますが、直接説明を聞いて「ルアーに詳しいか 」や質問した以外の他のルアーにも詳しいかがわかり「その店の質」や店主、店員の「態度」の判断にもなるからです。
当然ご自身の「釣り方」ルアースタイルがその店に適しているか、この先もお互いが楽しいお付き合いができるかの「判断材料」になり、ご自身のフィッシングスタイルを変えずに、より良い釣り環境になって行くと思います。
まずは貴方のフィッシングスタイルを店側に説明し、店側から次のステップとなり得るアドバイスを聞いてみることです。
そうすると店側に集まってきたフィールド情報がダイレクトに聴けるようになりますし、お客さま同士の交流のきっかけにもなり、プラスのメリットがいま以上に多くなります。
店の理解できないシステム
私も、身分をあえて明かさずお店に行き「この店はお金儲けでやっている店」か「本当にルアーが好きでお店をやっている」かが一目でわかります。」
- 店員がお客さんに声かけが無い
- 人気の商品をプレミア価格にしている
- バリューパック品や見切り品が多い
- 商品の品出しをしている店員など
お客さまが「ここまで足を運んで下さっている」にもかかわらず、品出しを優先しているような業務は理解できませんし、最低な行動であると思います。
また声をかけない、しないのであれば、裏方に回れば良いと考えます。
品出しとは、本来、営業前にするかもしくは閉店後にする作業だと私は思っているからです。
お客さまがいちばんです。
私が先輩のお店を手伝っていた時はこのように教わりました。
【目の前のお客さんに声をかけ】いろんな事を教わりながら情報を【聞きとり】【選別しなさい】
例え、オモリひとつでも「どのように使っているのかを」聞きなさい。ということでした。
また品出しは営業時間前に、本日、いま出した商品だということを伝えたり、紹介することで、店側と客側【両方にプラスのメリットが自然に発生する】行動だと教わり、ここでも「お客さまを優先し考える行動をとる」ことがいちばん大事だということです。
何度も説明を聞くこと
例えば同じ商品を価格で比べると、ディスカウントショップや量販店などでは安く、個人店は高く感じてしまいます。
「同じ商品が安く手に入るのだから良いのでは?」と思われますが、個人店などから購入した商品は、使用したあとからでも「何度でも繰り返し、アクションや使い方」を聞きましょう。
私がなぜ「聞きましょう」を使うかと言うと、その店の商品だったからであり【購入者の普通の権利や行動】だと私は思いますし、私が仕入れる際にメーカーの方に聞く事と何ら変わらぬ行動だからです。
そのため分からないことがあれば「メーカー」に問い合わせをすれば良いことで、わりとメーカーは、このテの話が好きな方が多く、仲良くもなれ「最新の情報」も教えていただけたりと一石二鳥のことなのですが、実際ここまでやっている方は非常に少なく、ショップ側も「そのくらい分かる」などと【意地を張る方が多く】そのため「プレミア価格」を付けたり、その逆に「見切り品扱い」するようになります。
この見切り商品に問題が有り、見切り商品にするまでの期間が短いように感じ、発売から半年や1年位の物でも見かけるようになり、またこの傾向も多くなっているように感じます。
もちろん各ショップのやり方なので良いとは思いますが、メーカーには何の落ちどが無いのに、、個人的にとてもツライものを感じます。
ルアー仲間の時間だから
私自身がショップ経営をやりながら、オリジナルのハンドメイドルアーを作っているからで、その製作過程や宣伝などにも苦労し各SNSに投稿する作業や時間も多く掛かり凄く大変だと言う事とが分かるからです。当然だと思いますが、【画像を制作した方もルアーフィッシャーマン】だということです。
もし貴方が、商品の製作や企画などに関わり、商品をご自身のSNS等で【私のお勧めです!】 や
【○○レークで1番釣れているルアーです。】【自信作なのでよろしくお願いします。】 と紹介してくれたらどうでしょうか?
きっとその画像や動画を制作した時は、とても楽しく思っていたことが
*過去のルアーとして簡単に「見切り」をつける事ができますか。
*たった半年や1年で本当に「答え」が出せるのでしょうか。
*ルアーフィッシングは簡単ですか。
まだまだありますがこのくらいにします。
匠の方達が多くいます。
今回最初に書いた事と「正反対なこと」をしている店は、真面目にルアーフィッシングを考えているお店であり、当然ルアー業界のことも多く知っている方だと思いますし、オーナー自身が自信、誇りを持ってやっている方々なので安心し、頼りになる方だと思います。
当然かもしれませんが、私の知る限り、本来プロショップの経営者さん達は「みな匠の方々】が多く、人は何かを極めると「眼光鋭く、何か別なオーラを感じ」ますが、其れこそが本当の【本物の証】だと私は思います。
最初は、何となく近寄り難いなぁ と感じても、ひと声かけてみてください。
以外に【遠くから見るより、見た目より優しい人が多いのですょ。】
また 少しシャイな方が多いようにも感じます。。。
今回は、少しショップ関係の内容になりましたが【お近くのプロショップへの入り口】にまた 新規 ルアー購入などのアドバイスなどになれば幸いです。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
Build good fishing memories
トラックバック(0)
トラックバックURL: https://www.bait.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/264