ルアー情報
ベイトのサイズを観察する
ミノーやジャークベイトのサイズ感
TADミノーやジャークベイトシリーズはすでにご承知だと思いますが、ルアー名と材料「ブランク」ルアーサイズでの違いのご紹介です。
材料は【バルサ材】を使用した物としてご理解ください。
今回は、1番多くご指示されている、130mmを例としますが、実際に製作している物とサイズは異なりますが、基本的な考え方のひとつとしてご理解ください。
『例 長さ✖︎高さ✖︎巾130mm×20×15 』
TADのルアー名とサイズ
トラウト用
- ツィギー 100mm 〜150mm
- オリジナル 70mm〜 230mm
- ダガーミノー 45mm〜180mm
- スリム 100mm〜 180mm
バス用
- ダガーミノー 70mm 〜280mm
- オリジナル 70mm 〜 250mm
- ジャーク 100mm〜180mm
ソルト用
- エードミノー 100mm〜180mm
- ダガーミノー 70mm〜 180mm
- 湾紈ベイト 130mm〜180mm
- スリムベイト 130mm〜 180mm
このようにミノー&ジャークベイトシリーズが有りますが、ここにご紹介したサイズが全てでは無く、ほかにも各サイズにて数量限定品なども有り、また 素材によりプラス、マイナス「0.5mm〜10mm 」のモデルなども有り、リバートラウト用やリバーバス用の「貫通ワイヤー」サイズなどでも細かく変わります。
なおこの使用は、オーダー品だけの物となります。
サイズの使い分け方
ではどのようにサイズを決め、使い分けをしたら良いのか。
先ずは基本となるオリジナルサイズの中から決めることをお勧めいたします。
サイズだけで見てしまうと、他のメーカーの物と一緒のように感じますが、メーカーそれぞれの「アクションが違うように」TADルアーも、別の物になります。
フィールドでの活動
フィールドで、お会いした方には積極的に「声をかけ」その方が使用しているルアーを実際に見せて頂いたり、泳がせて頂いたりし、ルアーの特長を最大限に理解しようとします。
なかでも少し気になるルアーは、その場でお借りし、私が泳がせることもなどもやります。
【チョイ投げ程度となりますが】
この時、まず初めにルアーサイズを確認する事がとても大切な事なのです。
その方が使用していたルアーサイズが【カギ】となることが多い事と、その日の【手持ちの】使用して無いルアーを見せていただく事などです。
もちろんこれはその方へのアドバイスになるようなお話しに繋げていくからです。
ここでも 多くの方が【少し勘違い】をしている方が多く、ルアーボックスを見せていただくと、大体同じサイズのルアーしか「ボックス内に無い」と言う事です。
これも確かに、そのフィールドに合うサイズだけを持ってきたから、と言うことは、充分分かりますが
【釣れない】や【差、理由】が大体分かります。
例えば
釣れない方のボックスの中身は、サイズが【ほぼ同じサイズしか】見当たらないのです。
メインで使用しているルアーが80mm前後の中に、50mmや60mmなども多くなり、その逆の100〜130や150mmのルアーは、入って居ないや持っていないと言うことです。
また100mm 以上の物があったとしても「巾や太さ、高さ」が以上に大きい物が入っていることが多く、このスタイルは、本当に良く見かけます。
「このサイズを使用したことありますか?」
聞くとほぼ90%の方が
「釣れるルアーだから、購入しておいた方か良いと、友達や釣具屋さんに言われたから…」
などの非常に安易な答えが返ってきます。
私からすると、その答えもオールシーズンで考えてみれば「間違い」では無いと思うが、実際フィールドで使用していた、ルアーやルアーローテーションの中に、果たしてこのサイズのルアーが入っていて良いかと言うことで、私がフィールドをみていた限りでは、100mm 以下のルアーの出番は無いように思えました。
どうですか?この様にご自身のボックススタイルにも! 似ているかもしれませんし、この方のように、多くの方が「罠」に「負のスパイラル」に引き込まれてしまう方が、多くいる事も現実なのです。
ではこのスパイラルから抜け出すには、何が良く、何がいちばんのちか道になることなど、そのやり方をお話しします。
季節とベイト
この場合は、本来「季節やベイトサイズ」を気にすることがとても大切だと言うことですが、このサイズに対し、勘違いをしている方が多いと言うことです。
先ほどのサイズと聞くと「全体の長さ」だけを見たりショップや友達から「売れているから」…などになります。
当然ルアーの全長も大切で、外せない要因で有ることは、間違いないのですが、私が本来、気にして欲しいことは「全長と厚み、高さ」の事です。
例えば、霞ヶ浦などの周辺では【ワカサギ】はすでに100mm から大きな物になると150mm を大きく超える物も少なく有りません。
そうなっても「釣り人」は勝手に季節や体感の事など忘れ、釣り師の想像でルアーサイズを、70mmや 80mm のサイズを選んでいます。
このことは、ある意味『マッチ ザ ベイト的の考え方からすれば、決して間違いない事かもしれませんが、実際のフィールドでの【ワカサギ】はビッグイベント「産卵」を終え、その後は…… ボトムに横たわるだけの魚となりますが、、、そのギリギリのワカサギを、捕食しようと次の「中型のフィッシュイーター」が現れる事になります。
そのため大型のフィッシュイーターは、弱ったワカサギを捕食しに来た【中型のベイト】を積極的に捕食しようとします。
これは自然界で、当たり前のサイクルや行動です。
もちろんボトムに落ちてきたワカサギも捕食しますし、ストラクチャーで、ジッとしている目の前にワカサギが落ちてきたら、捕食する事は間違いありません。
ここで一番言いたい事は「ワカサギ」も大きくなり、ルアーサイズの70mmや100mmでは無く、もう少し大きく成長していると言う事で、コレは各フィールドにより変わりますが、私の経験上、ほぼ間違えなくこのパターンとなります。
サイズの決め付けは駄目
私も含めて、釣り人は勝手にベイトのサイズをルアーサイズで決めてしまう傾向が有り、これが私からすれば、メーカーやショップの【罠】だと言うことを、理解して欲しいと言うことです。
この事も各地のフィールドの季節などで少しずつ変わることかもしれませんが【基本はやはり基本です。】
これも充分理解した上でルアーサイズを選択してみてください。
決して70mm、80mm 、90mm 、100mm の小型や中型のルアーがダメだと言うことでは無く、フィールドを良く観察し、小型のルアーを何度か投げたあと、必ず大型のルアーも投げてから、良く様子を観察してください。
きっとビッグワンに出会えるチャンスが増えるはずです。
トラウトやシーバスにも効く
今回の内容は、バスのワカサギとしてお話ししましたが、実は【トラウトやシーバス】にも当てはまることで、ワカサギを他のベイトに変えてみれば良いだけのお話になります。
またラストになりましたが、最初のお話しで、幅と高さと言いましたが、私の経験からすると「細長く、体高がある」一般的な呼び方をすれば、【スリムタイプ】やフラットタイプの物がメーカーを問わず、このスタイルにいちばん近い物だとも思います。
貴方がもう一つルアーを購入するのであれば、なるべく細身のタイプをひとつ選んでみて下さい。
今回のサイズの使い分けなどを参考にして頂ければ幸いです。
季節はどんどん進みます。このチャンスを最大限に活かしてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
Let's do good fishing and protect
the better natural environment,
hope you can do good fishing
TAD Thank you
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