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ルアープロショップ vo.2

釣具店は元々が道具屋

 よくいろんな方から「趣味と実益を兼ねる」や
「好きなことを仕事にしていいなぁ」とか言われることが、年に一度や二度くらいあります。
この問いに対し、その場の雰囲気により「良いでしょ〜う 」と言いますが、本当は、そんなに簡単に出来たわけでは無いぞ〜 と言ってます。
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 世の中には、スポーツ選手や音楽家など多くの方達が活躍して居ります。
この職業も、ほかの方から見れば、簡単に見えるように見えますが、其れも【いまを見て言っている】だけであり、過去の「苦労」を知らないから言えることなのです。
 
 

ショップまで7年以上の経験

 ルアーショップ店をやったり、ハンドメイドルアーを作ったりすることでさえ、1年や2年では、まずできません。
私もハンドメイドルアーを作れるようになるまでには、5年ほどかかり、そこからオリジナルルアーの形になるまでにトータルで7年以上ほどかかりました。
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その間に、材料別のアクションの出し方や種類や材料の特性など数多くのことに時間を費やしてきましたが、いまも尚、材料のことなどを日々学んでいますし、精進しております。
 
 

ルアーの基礎の基礎を学ぶ

 ルアーフィッシングの道具についてもこと細かく学ばなくてはなりません。 
現在では、多くの情報が溢れている中で、この学ぶことが楽になりましたが、お客さんの求めている「答え」以上の「答え方」や「回答」を日々勉強しなければなりません。
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そうして行かなければ、本当の答えが出せなくなりますし、お客さんは、答えの先の答えを求めてくることが多くなっているからです。
それには本当の基礎の基礎を学んでいなくてはなりません。
ロッドでも
 その基礎となるひとつが、ロッドのフィートやインチなどや硬さを表す記号の「UL、L、LM、M、MH、XH 、などの記号です。 
昨今では、フィネスロッドも加わり本当に多くの種類がありますし、その中でアクションの違いがあるため、覚えることもとても大変です。
ライン糸でも
 またライン「糸」もPEラインを使用されるかたも多くなり、当然LBから号への変更した数字も必要になり、説明を聞いたり、説明をする側もお客さんに合わせた説明をしなければなりませんので、今まで以上に接客時間がかかってしまう事も多々あります。
 
 私は、常々ルアーフィッシングならば
【号では無くLBに変換して】からお話することやなるべくお客さんにもそのようにする事をお勧めしております。
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これも自論になりますが、海外でもPEラインを多く使用するようになり、海外版の動画や画像を見たとき、直ぐに「理解」できるようになることと、この先きっと【海外で共通のLB表示に変わる予感】がしますし、ルアーフィッシングは、やっぱり「LB表示」のほうが「パッケージデザイン」もカッコ良くなると感じます。

その他の道具でも

 これ以外にもルアーの各種パーツやアクションの事などや、小物で言えば、プライヤーやネットとなれば本当に多くの道具が必要になります。
一般的、世間的にはルアーは誰でも簡単にできると言われておりますが、いざこの門を叩いてみるとまるで違うことが分かります。
 
 
 

ターゲットフィッシュを釣

 またルアーフィッシングで「狙って釣る対象魚」と言っても凄く幅が広く、エリアトラウト用や、渓流トラウト、中本流トラウト、レークトラウト用などで、またバス用やギル、ウナギ、ライギョなど、ソルト用は、シーバスから、根魚など幅広く有り、ショアビッグゲーム用や、オフショゲーム用、青物用、ジギング用など、まだまだ本当に数多く存在し、これと少し変わりますが、海外遠征用などを入れると、またそのことについても勉強し、フィッシングスタイルなどを学ばなければなりません。
もちろん 一番大切なターゲットフィッシュについても、ひとつひとつ学ばなければ、当然釣れません。
 
 
 

プロショップはカテゴリー

 本来ルアーショップは各地でカテゴリー別にお店をやっている方が絶対良いと思いますし、その地方、場所「フィールド」の近くでやっているお店は、本当に恵まれたカテゴリーショップだと思います。
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内陸系でしたら、トラウト系ショップか、バス専用のショップが良く、海岸沿いでしたらソルトウォーターショップとしてやっているお店が良いと思います。 
 

入ってびっくりここはナニ

 昨今  バスショップというお店が、幾つかの「コーナー別に」商品が置いてあり、エリアトラウトからビッグソルトまでが、並んでいる店があるからです。
 
私的には「コレは?なんぞや!」と 思ってしまいますし、並んでいるルアーを見て「あゝ 」と感じ、次に「フック 」を見て「え!」としか言葉が出ないほど、びっくりしたこともあります。
一見するとカッコよく「ルアーバスショップ」と看板を出しているのなら、もう少し考えてほしい気がしました。
 
 
 

カテゴリーを確立させる

 バス専用のカテゴリーショップとし確立してやって居るお店なら【どのメーカーでも】【他店には負けないくらいの商品を揃えてあります。】 と 言うキャッチフレーズですが、【バス用の物なら何でも良い】という考えからは早く脱出してほしいと言うことです。
 
この「バス用品なら」何でも揃うなどという考えは、早めに切り捨て、【店本来の個性を出したプロショップ】として自信を持って釣れる物だけをお客さんに「提供する」「お勧めするルアーを置く」お店のほうが、自然にお客さんが集まるお店になると私は思います。
 
 

お客さまの真の考え方は

 先に書いたように、お客さん達の一番の目的は、【新鮮な情報】と【使った事のないルアー】で釣りたい【先日購入したルアーで釣り上げたい】上手く使うための【操作、アクション】などが一番知りたいことで有り、一番大前提になることが「釣れる」こと「釣れやすい」こと操作がわりと簡単であるということで、この条件を満たした商品とショップ側がいかに上手く説明できる目をもつかです。
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お客さまの目的は【魚を釣り上げたい】 ただそれだけなのです。
 
幾ら綺麗でプレミア価格が付いていようと【ショップから購入したルアーが釣れないと】… お客さんは満足できませんし、お店のリピーターさんにもなっていただけず、ましてこれからの時代は、、、
 

日々のストレスの解消を

 様々な日常用品の価格もあがり、日々のお仕事で多くのストレスに身を置いている、この日常から、フィールドに立ったその時はルアーフィッシャーマン達に、ストレスからの解放手段として【自然と触れ合うこと】や【釣れやすいルアーで楽しむこと】【ルアーを思いっきりぶん投げていただくこと】もお客さんのストレス解消のお手伝いだと私は思っていますし、使いたいルアーがプレミア価格で買えないようなそんなストレスも無いようにしたいと考えています。
 

プレミア価格は釣れるの

 私からすれば、お客さんもプレミア価格?のルアーはなるべく【避けるや回避する】ことを始めてはいかがでしょうか。
 
コレも私の持論ですが、幾らプレミア価格の商品でも! 「釣れるという事はない」からですし、もしそのようなルアーが有るとすれば【85% もしくは99%】其れは多分ハンドメイドルアーに近い物だけか、もしくは異次元のモノだけになると思います。  
 
 
 

何故ハンドメイドルアーだったら

 ハンドメイドルアーでしたら少しは納得できるカモかもしれません。
ハンドメイドルアーは「製作している本數が少ない」、ハンドメイド特有の個々の「アクションやサウンド、輝き」が有り、魚を魅力や誘惑させる力が大きく、何よりターゲットフィッシュが「初めて見る物」かもしれないからで【釣れやすいルアーになる】と思います。
自論ですがね。。。。
 
それでも幾ら人気が有るハンドメイドルアーであっても基本はメーカーの希望小売価格【販売定価】であることが絶対条件ですので、このことを覚えておいてください。
絶対釣れるルアーは私の知る限り、今の世の中には無いと断言します。
 
 

これからのスタイル

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 店を始める前から数店のお店のオーナー様とお付き合いがあったこと、また元々お店の方が、ルアーひと筋の方々と知り合いでしたので、いろいろと情報交換や分からないことは何度も教えていただきました。
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 その中でルアーフィッシングは、これからどう変わり進んで行けば良いのかを考えた事もありました。
 
このようなことを言うと少し「生意気だ」と思われるかもしれませんが、ルアーフィッシングをみんなで、楽しくやり、業界全体「ルアーフィッシング」が盛り上がっていってほしいと思うだけのことなのです。
 
 私の場合には【好きこそ物の上手なれ】と
【下手の横好き】 の両方に当てはまるかもしれません。が、
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「ルアーショップザベイト」は
【オールラウンドルアーショップ】として トラウト、バス、シーバス、ショア、オフショアフィッシングをこれからも考えて行きたいと思います。
 
今回も少しショップ関係の内容になりましたが【お近くのプロショップへの入り口】にまた 新規 ルアー購入などのアドバイスなどになれば幸いです。
 
       【現在実店舗は一時休業中】 
皆さんには何かとご迷惑をお掛けしておりますが、この先もこのスタイルでやっていこうと考えていますが、これからは、もう少しTADオリジナルルアー製作に力を入れて行こうとも考えておりますのでよろしくお願いします。
 
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。 
 
Build good fishing memories
 
 
 

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