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ルアー情報

ルアーハンガーの3ヶ所と4ヶ所の違い

ルアーハンガーが 2ヶ所と3ヶ所か?

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  2ヶ所と3ヶ所の違いが知りたいです。
こんな質問をされ…このことも長くなり、
今回も簡単な説明とし分けて書きたいと思います。
 
 
 

ルアーハンガーの答え

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 当然のことですが、ルアーハンガーは、フロント、センター、リアの3ヶ所から4ヶ所が備えて有ります。
例として、130mm のタイプがいちばん多いので、
130mm前後のタイプとしてお話しします。
貴方はこのルアーハンガーのことを、どの位まで
ご存じでしょうか。
私の周りの方に聞いても「良く分からない?」やそう言われると「上手く説明出来ない?」という答えが意外にも多いということです。
 
 

ハンガーについては正直難しい

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 私も、25年ほど前にルアーハンガーについて書物で調べてみたり、諸先輩達にお聞きしたくらいで「正直コレだ!!」と思いあたる物が無いように思いますから、一般の方が完璧な答えを出せない事も当然だと思いますし、私の様にルアーづくりをやらない方や携わりが無ければ、仕方がない事なのかも知れません。
 
この質問を受けた時に私も、何をどの様に答えたら良いのか少し迷ってしまうくらいです。
例えばや例としてしかお話出来ないので、ご自身のルアースタイルと合わせて読んでいただけると分かりやすいと思います。
ここでの説明の内容は、私個人の見解からのお話になりますので、若干の意見の相違などもあるかも知れませんが、ご了承ください。
 
 

TADルアーテストから

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 多くのバス釣り用やトラウト用などのミノーやジャークベイトなどは、3ヶ所のハンガータイプと4ヶ所のハンガータイプが多く出回っていますが、多くの場合、とくにバス用は、ミノーには3ヶ所タイプの物が多く見受けられ、ジャークベイトになると4ヶ所タイプになる物が多くなります。
この3ヶ所や4ヶ所は各メーカーにより製造過程やフィールドでのテストから導き出したことなので、各メーカーにお尋ねください。
 
TAD製ルアーでの3ヶ所タイプと4ヶ所タイプの場合の話しですが、開発から設計、フィールドテストまでと書いてしまうと長くなりますので短く説明いたします。 
 

ルアーハンガー数3ヶ所のモノ

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 フロント、センター、リアハンガーの話になりますが、フロントはアイハンガーとなりますので、
今回はフックハンガーのことなのでご了承ください。
このタイプは10mmの物と130mmのお話しをします。
 

正直見た目のカッコよさ重視

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 全てのルアーで3ヶ所タイプにする1番の理由は、
ルアーのスタイルが大きく関係しています。
3ヶ所タイプのルアーは、どちらかと言うと、外見や見た目のカッコよさ、スタイルやデザインを考え、その後ルアーの使い方や大まかな場所の設定などをまず最初に決めます。  
これも私の感覚や経験である程度決め、このルアーを使う時の「状況」を想像し、先ずは 陸っぱりでゴロタや護岸沿いやテトラなど足場が安定しないような所での使用を前提に考え製作します。
 

足場が悪いこと移動するために

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 とくに陸っぱりなどでは、次から次へと行動範囲や足場があまり安定しない場所で使用することが多くなり、釣れる場所までの移動するときの収納も楽にすることなども考えます。
またスタイルや設計では、ボディをなるべく大きくし頑丈で壊れない物で、尚且つ陸っぱりを前提にとして考えると、風や波の影響など考慮しボディをなるべく太くするため、本体をフローティングの設定とします。
 

やっぱりフローティングですね

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 フローティング設定の良いところは、
何方でも使用できるというプラスのメリットになり、ルアーとアングラーにとっても「プラスの要素」が多くなると思っているからです。
フローティング設定が上手くいけば、スローフローティング設定の物も追加で作る事もできるので、最終的に各部品の交換や加工を少し変更したシンキングモデルも製作が可能になります。  
 
今の所このやり方で、納得したシンキングモデルは完成していませんが、プロトタイプでは「40%」ほどの良い物が出来上がっております…。
 

ルアーにローリングマークと破壊

 最後に大きな理由として、3ヶ所タイプハンガーは、センターとリアフックが比較的に離れている事で、フック同士が絡まないと言うこともありますが、そのセンターフックの針による「ローリングマーク」キズが付いたり、ルアーの背中辺りに刺さり本体を破壊してしまうと言うこともあります。
それ以上にバス用となると、フックキングの際に大きな負荷がアイハンガーとセンターフックに「想像を超える負荷が掛かる」と言うことも付け加えておきます。
このように3ヶ所タイプのハンガーでも、いろいろと試行錯誤しながらの製作となりますが、そのぶん楽しさも倍増し、考えているだけで「アドレナリン」が出まくります。。。
 
 

ルアーハンガーの数4ヶ所モノ

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 フロント、センター、リアフロント、リアと
合計4ヶ所のハンガーが付いているルアーで、フロントはアイハンガーとなりここでは、フックハンガーのことなのでご了承ください。
 
 

小さなフックに大きな負担が掛かる

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 こちらのタイプも大きく分けてバス用とトラウト用に多く使用されバス用では、ジャークベイトなどが有名で、トラウト用ミノー系になると、普通に見られるタイプだと思います。
バス用ですと「ジャークベイト」が多くなり、また普通の「ミノー」などとは少し使い方や操作、アクションが大きく変わります。
 
少しジャークベイトの話になりますが、ジャークやジャークキングとは「切り裂く」などの他に一般的には「ダート」させるなどの意味も有り、水中のなかをルアーが左右や上下に動き回る動きのことを言います。 その為ジャークベイトに最も求められる事が、ロッドで引いた時に軽いことルアーが「細身」で有ること、そして何より大切なのが、ショートバイトでの掛かりが良い物を求められ、ジャークベイトには細身の物が良いと言うことは「イコール」細長くなり、長いルアーである以上、フックを取り付ける位置も計算し、装着するフックサイズも考え、フック自体の太さや大きさなどもギリギリの設定にします。
 
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 安易に細軸のフックを付けると「折れた」り「ばれる」などの原因にもなると言うことです。 その為フックどうしの間隔が非常に大切で、近すぎればフック同士が絡み合いますし、隙間を多く取りすぎると小さな細軸のフック一本に大きな負担が掛かるようになり、細長いルアーは、振り回されることになり最悪の場合は、バレるかルアーが壊れるかのどちらかになります。 
この釣り自体が水中での出来事なので、掛かった直後はどのように掛かっているがが、分からない状態であり、ある程度水面まで上がってきたときに、初めて目視でフックの状態を確認し、その後のやり取りができる釣りになりますから、はっきり言ってしまえば、掛かったフックの場所とルアー本体の耐久性にかかっている釣りだといっても良いくらいです。
 
 

トラウトのジャンプが勉強になる

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 その次に大変なのが、トラウト用のルアーです。
大まかな釣りの流れは先ほどとそれほど変わらないのですが、ここでのトラウトには、とくに注意しなければならないことが「もうひとつあり」其れは、トラウトの「ビッグジャンプ」です。私もこのジャンプで何度も「ナチュラルリリース」した経験があります。
 
バスもジャンプする魚なのですが、トラウトのジャンプはバスとは違い、大きくくねくねとウネリながらのジャンプになり、幾らルアーを丈夫にしても、フックの刺さりや間隔を「あれこれやっても」答え探しが本当に難しいですね、でもトラウトからは本当に多くのことを教わっています。 
 
 

ハンガー作りでルアーもかわる

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 もうひとつ言えることは、バス用やトラウト用を製作しているからこそ、シーバス用ルアーも製作できるようになりました。
魚種により違いはありますが、皆さんが良い結果を出しておりますので、次のルアー製作に生かしたいと思います。
今回のルアーハンガー3ヶ所と4ヶ所は、どちらにも一長一短があるということです。
大まかに書きましたが何となく分かっていただければ幸いですし、また作り始めた時に書きたいと思っています。
 
今回も最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
 
 
“ Return to nature ” for all living things.
Let's do good fishing and “ protect ” 
the better natural 『environment, hope 』
you can do good fishing !!
                   by  TAD lure  Thank you
 
 

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