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ルアー情報

湖、レーク用トラウトルアー

TADトラウトルアー

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 TADトラウトベイトは、数種類のサイズを製作しております。
TADは、トラウトルアーにレーク用『池や湖用』があり、今回も全ては、書き出せませんが少しだけお話しします。
釣り方やスタイルは千差万別ですから、貴方に合うフィッシングスタイルから選んでみてください。
 

レーク用ルアー

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 TADトラウトルアーのなかで、いちばんサイズや
モデルが豊富な物になります。
各地に点在する池や湖での使用を前提として製作したのが、このルアーシリーズで、TADトラウトミノーの大半が、このシリーズから出来上がったものと言っても過言ではありません。
TAD全ての動きの基本となる「投げるや浮いて止まるゆっくりと綺麗な姿勢で沈んで行く」などの課題が、このシリーズを製作したことで、ほぼクリアでき、現在のルアーとなりました。
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また TADルアーは、今でも進化し改良を繰り返しながら製作、開発をしております。
 

スローシンキングとシンキング

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 90mmまたは100mm は、一般的に
マッチ ザ ベイト」や「ジャストワカサギ」などと言われ、このサイズを作るとき「フローティング40%、シンキング60%」の割合で作りますが、この割合は、サイズなどでも変わります。
 
また フルオーダー品の割合では「シンキング40%」「スローシンキング60%」くらいとなり、これはオーダーを頂いた際に「なぜスローシンキングタイプですか?」とお聞きしたところ『スローシンキングを作っている方があまり居ない』ことと『プラでもスローシンキングに気に入ったものが無いと言う答えを多くの方から聞いたからです。
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 このスローシンキングは、気温や水温などでも
落ちるスピードが変化し」「水深などでも変わります」という事を必ずお話ししますが、多くの方からは「スローシンキングとシンキングは外せません」と良く言われます。
 
もちろん出荷時の設定は「完璧」な物では無く、購入した後の調整などは、個人でやっていただいていますし、また購入者がある程度の釣り経験者でなくては、釣り場での調整などに少し難しく感じます。その為、普段から試したりする事がとても大切で「慣れ」が必要だと思います。  
 

トラウトルアーの各部品

忘れがちなリーダーの長さ

 装着してある物のリングや針が、いちばん大切だと思っている方が多いと思いますが、ベテランさんでも、意外に忘れてしまう事が、使用する「リーダーの長さ調整」です。
もちろんこの調整も必要になり、使用するリーダーが「フロロカーボン製かナイロン製かで」だいぶ変わります。
 

私が思う良いセッティング

スローシンキングにはナイロン製
 これはルアーが沈んで行く時、ナイロン製は、ゆっくりとひっぱられるからです。
 
シンキングにはフロロカーボン製
 フロロは水に溶け込みやすく、水と一体化したようになります。
ショートバイト対策や突然の大物の激しいアタックにも負けず、また逆に「とても小さな当たりや」わずかな変化にも、対応が素早くでき、小さな「異変」にも気付きやすくなるからです。
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 私も知らない湖では「針を内側に曲げて」
底の状態などを確認する時に良く使います。
少しの間でも、底をとるだけで「安心し、少し気持ちが楽に」なるからです。
以上の内容から初めての方や初心者でも安心してスローシンキングやシンキングでも上手くいくと思いますので、根がかりなどを怖がらずに使用してみてください。 
少し付け加えるとすれば「底についた」と感じても《決して激しくアオったり、無理やり強く引っ張る》などは、『絶対やらない事』です。
強くや激しい動きをすると逆に…根がかりします。 
ルアーを外したい時は「優しく外す」
「軽くアオル程度」「上下に動かす」
くらいで充分です。
 

フローティングタイプは間をおいて

 今さらになるので、多くのことは書きませんが、少し気になった事だけ取り上げます。
それは、「マ」の取り方とスピードです。
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 先ずは、『ま』について、私が見た多くの方が、キャスティング後「直ぐにロッドを立てて」巻き始めてしまいます。
この動きは「間違いない」ことなのですが、私が経験した事について教える時には「キャスティング後に数秒経ってから、巻き始めてください。」とアドバイスをしております。
これを簡単に説明すると『ま』を与えると言うことで、ルアーが水面に落ちてから、魚にアピールする「間で」の時間をつくるということです。 
 
 キャストからの流れを説明すると、
キャスト後「ルアーと糸が水面上に漂っている状態」です。 
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 この時間は、数秒間で「3〜10秒ほど」そのままで、「雨降りの日や曇り空」の時などはもう少し長く
「放置状態」の時間を「30秒ほど」掛けたりします。
また糸を巻き始める時も、なるべく「水面に波紋などが出ない」ようにします。
 
このやり方が「正しい」か、わかりませんが
「フィールドコンディション」が「あまり良くない時でも」
魚を手にすることが比較的多いと感じています。 
この先は、貴方が試してみてください。
 

ルアースピードをコントロール

 このルアースピードについては、本当に良く聞かれる事です。
私が考えるルアースピードは、2つあり
「超ロースピードと超ハイスピード」で、
主にこの2つさえできれば、『魚は、釣れる』と考えています。
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 略しますとと
「ロースピード」とひと言でいっても、ただゆっくり巻けば良いと考えている方も多いと思いますが、
ここに「落とし穴があり」あるのです。
このスピードは、サイズにも寄りますが、ルアーが左右に揺れる程度が良いとされておりますが、これは、間違えでは有りませんが、私の考え方でのルアースピードとは、その使用しているルアーが、
「左右」ではなく「縦に、上下に揺れている状態」のことです。
貴方も確認してみてください。
微妙に上下に動いているはずです。
 
 

ルアーにチカラが掛かり

 「引くチカラと戻るチカラ」が無くては、
綺麗に「動いたり、泳いだり」しません。
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 この「動く、泳ぐ」動作には、大切なのに、
『皆さんが忘れてしまう事』が多々あります。
それが《リップ、リング、針》の存在です。
また リップの事をお話しすると長くなりますので、またべつの時にします。
 

リップの裏と表

 短く書くと、   リップ表側、進行側、水があたる面側の「角」や「先」が痛んでいる物を良く目にします。
例えば ボディとの接着面などです。
角が無くなっているモノやボディとのスキマが汚れているモノもあり、コレでは「本来の役目やチカラ」を出すことができません。
やはりこの辺ももう少し良く確認してください。
 

リング

 「購入した時」のサイズを「基本」としますが「オールシーズン」そのままのサイズで使う事は、お勧め出来ません。
春と秋では、水温が変わるように、ルアーも微妙ですが「浮き方や動き出し方」が変わってしまいますし、変わっていることが分からない方が多いと思います。
各ルアーや貴方のスタイルで良いと思いますが、水温が「低いは大きく」その逆に「高いは小さく」してみても良い結果になりますし、この逆の設定もアリだと思います。
 
基本設定は、基本ですがアングラーが少し手を加えるだけで、いま以上の素晴らしいアクションになると思います。
 

針、フック

 刺さりや返しより、、できるだけ推奨品かそれと同等の物を使用した方が良いと思いますが、現在の各針メーカーの物は良い物が多く、私の知る限り、リング同様多少の変更「サイズ交換」をしたとしても何ら問題は無いと思います。
お多くのルアーが3本針を装着しておりますが、ここで気にして欲しい事は『針の軸』『ゲイブ』ふところの広さのことで、かかりを受け止める『ベント』のこと「先曲げ部分から胴曲げ部分」がとても重要だと思います。
 
このことは、本来ルアーの全てに当て嵌ることなのですが、ほかの釣りではこの話をしても、まだあまり気にしない方が多いことも事実です。
ゲイブやベントなどのはなしは、トラウト釣りの方のほうが多いように感じます。
なぜか市場でも、先ずトラウト用ルアーの針に「細軸針」の物やカエシ「バーブ」の無い物が登場し、その後に他の釣りに浸透していったように感じます。
 

トラウトマンとして

 私が考えるひとつの理由として、トラウトをターゲットにしている方の「年齢層」にも関係していると思います。
ひとつの釣りに長く精通し、経験豊富な方が多いことなども考えられます。
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 ですが、以前も書きましたが、『トラウトやマス釣り』イコール『食べなければ釣らない』という考え方から『食べる為の魚』と言うイメージが先行し
《掛かる針》や《掛ける針、刺さる針》にこだわる証のようにも思います。
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 私の考えでは、「釣りとは、釣って食べるためや食べるために釣る」と言う事や言葉も有るので本来の釣りのスタイルだとも思っていますが…。
 
 

ハンドメイドルアーだから調整

 ここに紹介したモノが『数グラムのこと』『メーカー側の考えだ』と思われる方も多いと思いますが、数グラム単位でも変わるのが、ハンドメイド製の良さだということも分かっていただきたいです。
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 但し このルアーを操作する方は、
貴方たちだということも忘れないでください。
 
 私もルアーを製作している身として、考えや思いは、当たり前の事で、針やそれ以外の道具にもこだわりがあると自負しております。
私も次のビッグチャンスをまち望、日々、道具を見極めながら、全てのルアーフィッシングに精通して行き、頑張りたいと思います。
また私のなかで、ルアー釣りとは、フローティングやシンキングスタイルを使いこなさずに成立させることは無く「絶対に欠かせないルアー」のひとつです。
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 今まで以上の魚に会えると思いますので、
頑張って使ってみてください。
 
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。  
また良い釣りが出来る事をお祈りしております。 
Good fishing and good luck  
      T.A.D  Thank you
 
 
 

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