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トラウトルアー

トラウト釣りのルアー

TADのトラウトルアーは二種類

TAD  オリジナルミノー

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TAD  ダガーミノー 

尚!ご紹介している画像全てが、プロトタイプ品のためキズなどがあります。
 

2つのスタイルの違い

TADオリジナル

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全体的に丸形のスタイルです。
大きな丸形ヘッドが特長的です。
 

TADダガーミノー 

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ラットヘッドと角形ボディが特長
6角形ボディ「ヘキサゴン」系
 
 オリジナルミノーやダガーミノーの製作の様子や個々の使用などに関する事がらは、以前のブログ記事に書いてありますので宜しければそちらをご覧ください。
 
また これからも時おり書きますので、よろしくお願いします。
 
 

TADトラウトルアー

  主にビッグレークやリバーで多く使用する事を前提としたサイズを「130mm〜170mm」として製作しております。
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このルアーサイズで大切にしている事は、
「いかに楽しくゲーム展開をするか」と言う事を考えての製作です。
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 それは、無闇に魚をイジメるような釣り方はしない、「ターゲットの魚のサイズにあったルアーサイズを決める」ことなどがあり、この思いは、
『自然と魚を大切にする』と言うことと繋がっております。
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 この事が、TADルアーのサイズやカラーリングにも大きく関わります。
リアルカラーが良いのか、びっくりするほど派手なカラーが良いのか、迷っていた頃もありましたが、ルアーという擬似餌を作っていると、
「リアルでありながも派手なカラーリング」と考え、
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『止まっている魚のカラーリングにせず、動いている時の魚のカラーリング』にしたいと今でも、常に模索しております。 
 
 この考えは、リアルなカラーリングのルアーにも、
ある一定の思いが強くあり、とくにトラウトという魚には、ルアーを始めたキッカケの魚だったという事もあり、私のルアー製作やフィッシングスタイルの大切な位置づけとしております。
 
 

ルアースタイルの基本

  ルアーを始めた頃、いちばん大切にしていた事が、
木製品ルアー「擬似餌」で釣る事で、とくに
「小魚をイミテートした物」「リアルなカラーリングだけ」を使っていたということです。  
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 私は、特にワカサギやベイトシルバー、ヤマメ、イワナなどのカラーリングを好んで使っていました。
他に黒銀などの地味なカラーリングも「メーカー名は忘れました。」が良く使っていました。
 
私が特に好きなカラーリングは、なんといっても
(ワカサギカラー)で、いちばん多く所有し、使用していたカラーです。
初めて行く池や湖でも、必ずワカサギカラーを使っていました。
 
 でもほんとうは、メーカーオリジナルのワカサギカラーではなく、ブラックシルバー系のルアーに紫色を少したした「自分だけのワカサギカラー」として投げていた思い出があります。
 
 

ルアーにこだわる

  こんな事を日々繰り返し行っていると、友達からは
〈釣れない色より、釣れる色に変えろよ、釣りにきているんだからさぁ〉と何度も言われた記憶があります。
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 それでも(意地を張っていた)私ですから、
カラーリングには異常なほどこだわり、派手なカラーのモノは使わないと無駄に決めており(イエロー、オレンジ、ピンク、チャートなど)目立つカラーはリアクションだと「無駄にこだわる釣り方」をしていた頃です。
 
あの頃を、いま振り変えると
「凄く勉強になったとき」でもあり、
今の自分がいるのだと思います。
 
尚!ご紹介している画像全てが、プロトタイプ品のためキズなどがあります。
 
 

ルアーの難しさや知識や心構えも

  このときの1匹のトラウトを釣る為に、
「ルアー釣りに必要な知識や心構え」などと、また自然を大切にする事も同様に考え
「魚に対してどう向き合うか」などを自然と考えるようになりました。
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 自分が持っている(ルアーの構造のことや付属品)の事(ノット、リップ、リング、針)も合わせて調べる様になりました。
 
 ただこの頃は、今のように情報量があまり無かった時でしたので、釣り具屋さんやその場に居合わせた釣り人に教わったり、ときには必要以上に聞きかえし、情報がないなかでも、「釣りに対し魚に対し」いろいろ教わりました。
もちろんルアーのカラーリングの良し悪しやボディサイズなど、いろいろと教えて貰いました。
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『当然ですが、今の自分がハンドメイドルアー製作』が出来る事のひとつが、この頃だったと思います。
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欲しかったトラウトルアー

  この頃のトラウトルアーといえば「金属製のスプーンやスピナー」などが全盛期だった事もあり、当時、私が通っていた一般的な釣具屋さんでは、木製のルアーといっても1年間で10社ほど「ラパラなどの海外メーカーが多いとき」でした。
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 その他のルアーメーカーといえば、多くのモノがヘドン社で、トラウト用ルアーになるとタスマニアンデビルの人気が凄く、サイズやカラーが大半を締めていたように記憶しております。
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 国内のルアーメーカーもあったと思いますが、他の物に目を止める余裕もあまり無かったと思います。
この頃の財力では限界がありましたから…
 
 

TADルアースタイル

  ほんとうに、いろんなメーカーのルアーを使ってきましたが、1人の人間が使える物には「限界が有りますが…」   カッコ良く言えば「高級車1台分は使った。」とか「家1軒ぶんは、ルアーにつぎ込んだ」などと言えるかもしれませんけど… 
まぁ そんな事は、どうでも良いお話しですね… 
 
 私がTADルアーに込める事は「誰でも楽しくルアー釣りを初めて欲しい」ことと、例え其れがビッグルアーや派手なカラーリングであったとしても『ルアーで釣れたんだ』と言う事を味わい、楽しんで欲しいからです。
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 そこでもう一度TADルアーのカラーリングを
(ぼ〜っと)見てください。 
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 何となくサカナに見えてきませんか?
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 ルアーが動いているサカナに見えた時、
真のルアー好きになります。
私がルアーを見るとそう見えるように…
 
 このブログを読んでいる貴方には、
シッカリ見えるはずです。
私が、断言します。
 
 最後になりますが、カッコ良く言えば、
『昨今のフィールド状況を考え、自然に帰りやすい
ウッド製品のルアーを少しでも多く使ってください。』
 
(偉大なルアーフィッシャーマンの姿であり、
ビッグフィッシュに会える方の道)だと私は思います。
 
 
 

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