トラウトルアー
寒冷期はジャークベイトの使い分け
2つのジャークベイト
TADルアージャークベイトには大きく分けて2つのモデルが有りますが、
ブランクス等『使用材料』でかわります。
TADダガージャークモデル
100mm. 130mm. 150mm
主に 木曽ひのき材や青森ひば材を使用したモデルとなります。
基本設計は 3タイプ
フローティングモデル
超スローフローティングモデル
スローシンキングモデル
*特別オーダー品
スーパーシンキングモデル
始めに!今回のモデルは、季節や使用時期に合わせての製作品となりますので、モデル等に付きましては、数に限りがありますので、必ずお問い合わせください。
ジャークベイトルアー時期
年間を通して使用しているルアーですが、一般的にジャークベイトが良いとされている時期『12月頃から3月頃まで』に良いとされているダガールアーの特長をご紹介します。
ダガージャークベイト
このルアーはボディ全体が少し角張っている平らなストレート形状のルアーになり、ルアー本体のアチラコチらに平らな面が多く、驚かれるかたも多と思いますが、この形状は、『ダガーナイフ」のダガーからの由来でも有ります。
ダガーは両刃と言う事からこのルアーも両面や背中側が鋭い剣先のように角が有り、このダガーモデルのプロトタイプを製作した時に『ナイフに近い形状』にしたいと言う思いもあり、この形を《ルアーにするんだ》とあれこれ考えました。
ナイフからのアイデア形状ですから当たり前なのかも知れませんが、ダガーナイフの特長や目的としては「刺す」ことと『投げる』のに向いていると言う事で、この形状をルアーに上手く再現出来れば、とても良い物が出来るのでは無いかと、ゼロからのスタートに試行錯誤をし他のルアーよりも多くの歳月と無数のテストを繰り返し生まれた結果だと自負しております。
特長的なボディ形状
また特にヘッド部分を平らにした事で、ノーズを出来るだけ細く低くし、高さや全体のヘッドバランスも良くなり、すごく軽く引いた際にもノーズ先端からヘッドへの水流が滑らになり、驚くほど綺麗にダイブし、水中での水切りも格段に良くなり、水流は綺麗に後方へと流れて行きます。
もちろんジャークベイトルアーですから、アングラーの思い通りの左右や上下にもとても綺麗なダートアクションを演出できます。
スローフローティング使用とした事により、素早い立ち上がりでよりクイックなタイトロール+ウォブアクションが演出でき、何方でも簡単に操作する事ができるようになりました。
なぜこの形状や形
ルアーフィッシングにはとても重大であり欠かす事のできない事が、キャスティングでの飛行姿勢で、キャスティングの際にルアーのお尻側から安定した着水が出来ないと次の段階のステップに進めず苦労しました。
次のアクションは、『浮かび上がった時の浮き姿勢』で、波に揺れている時の姿勢や突然 引いた時のアクションで、このスイム姿勢に入るまでの『時間に』ほんの少し戸惑いましたが、改良てんを見つけだし、素早いレスポンスは格段に良くなりました。
是非 機会があれば!
ジャークベイトルアーが、お好きな方でしたら 一度使ってみてください。
そして多くのコメントなどを頂けたら嬉しく思い、次回作の勉強とさせて戴きます。
余談ですが!
ダガーとは左右対称(シンメトリー)であることにを付け加えさせて頂きますが、TADハンドメイドルアーでは、そこまで正確には製作出来ませんが、頑張って行きたいと思います。
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