2020年9月
ハンドメイドルアーのことはお聞きください。
近頃 ハンドメイドハードルアーを作る
DAYで、ルアーづくりをするかたが多くなってきたように思います。
特にこの3年ほど前から少しずつSNSを通じ、ハンドメイドサイトなども多くなってきていると思います。
私の様に業界人【釣り具店、ハンドメイドルアー製作者】としては、とても喜ばしいことで、大歓迎することなのですが、これにも問題が、多かれ少なかれあるよです。
まぁ 釣り、ルアーフィッシングが盛り上がることが、一番良いことなのですが。
“お問い合わせに?”
面白い?楽しい? なんか変な 一部ですがこんなお問い合わせがありました。
- ホームセンターのバルサでは駄目でしょうか?
- 綺麗に塗装が出来ません。良い方法を教えて下さい。
- ウエイトの入れ方を教えて下さい。
- M社のルアーリペイントをお願いします。
- 水性塗料で上手く出来ませんので やり方を教えて下さい。
- 某メーカーが 6&8cmを出しておりますが、13~15cmの同じモノを作りたいので教えて下さい。 などです。
この辺りのお問い合わせになると少し返答に迷ってしまう事もしばし有ります。
がんばって答えて
まぁ こんな事をメールやTEL等で何でもお問い合わせできる時代ですから……
私の様な【古い者】には、あまり理解出来ないことも多いのですが、ミカタを変えれば! 楽しいのかもしれません!!
メールを観ていると、何となく“寂しさや悲しさも感じます。
其れは、私では無くきっともっと身近にアドバイスをしてくれる人『釣具屋さん』や『釣りの先輩達』が居るだろうにと… 思ってしまいます。
情報が多い時代においてアレやコレやと尋ねる方がおりますが、私自身はコレもひとつの楽しみとしております。
ナニか!分からない事が有れば、ご縁料無くお問い合わせくださいね。
ナニか!分からない事が有れば、ご縁料無くお問い合わせくださいね。
私で分かることは、なるべくお答え致します。 一生懸命応えたいと思います。
釣りのスタイルは、変化する!させる道
もの語りにストーリーがあるように
流れや決まりごとも? あるモノですが、シチュエーションに合わせ【situation】 “無意識” のうちに選択し、決めているのです……
ルアー選びには、他のものには無い選びかたをするかたがおります。
簡単に言えば! 面白い感覚や見方でルアー選択をするかたがおります。
動きやカラーリングはもちろんなのですが “何の縛り”も無いのに……やれ!○○ダァーと
- ソフトルアーだけを使う…
- フロッグルアーは使わない…
- 海外製ルアーだとか…本当にいろんなお話が有ります。
個人の趣味なのだから
趣味のお話しですから良いとは思いますが、ここで私が面白いと思うことは、 "皆さん そんな事を言っても!サカナを釣りたいでしょう?” と言う事です。
無理な時間を掛けるのでしたら、その時にベストなルアーをチョイスすれば良いと思います。
え〜 其れは……違うなぁ……自分のプライドが……そんなの楽しく無い…とか!の話しがとても多いのです。
私もハンドメイドルアー製作している者としては、ハードルアー系を使い続けなければいけないと思いますが!
実は、私も皆さん以上に“ソフトルアー系”が大好きなのです。
ハードルアー製作している者としては、ハード系ルアーで、ハンドメイドルアーで、もっと頑張らないといけないのですが… やはり私も “いち釣り士” です、 少しでも多くのサカナを釣りたいと思い 【手を変え、品を変え】とやりますが、結果的にソフトルアーの凄さに驚かされ、また勉強にもなる時が有ります。
ハードルアーを製作していても他のルアーで釣れるのであれば良いと思いますし、其れがソフトルアーでも海外製でもいっしょです。
皆さんも !ひとつストーリーを増やすつもりで、新たなシチュエーションでの釣りや何の縛りも無いルアースタイルを見つける事がいちばんで楽しさ倍増です。
またその楽しいと思った中にでしか!!新たな発見は無いのです。
ルアーをサカナにどう見せる?
ルアーマンで有れば必ず疑問に思う
- 釣れるカラーリングってなに?
- サカナに目立つカラーは?
- あのカラーのサカナい無いのに?
- 頭だけカラーが違うけど?
- 派手なカラーのサカナいる?など まだまだ 多過ぎて書ききれませんが、以上のような事に疑問を思うと言うことは、すでに本物に近い
【ルアーフィッシャーマン】である証拠かもしれませんんよ。 その逆かもしれませんが…
ルアーフィッシングという奥深い世界を楽しめるでしょう。
釣りの世界を知らない者は、”賢者かも”しれませんね。
”大切なひとつがカラーリング“
TADルアーは、【擬似餌】であり【ルアー】決して本物の魚を模したルアーでは無いからである。
ボディスタイルやカラーリングにも《個性を出すように》と心掛けております。
例えば ナチュラルカラーというカラー名がありますが、この名前は、カラーがナチュラルであり【薄くカラーリングをしたモデル】 自然界の魚に似ているからナチュラルでは有りません。
TADでは、“材料”本来のカラーに近く《無塗装》にできるだけ近づけたカラーリングに仕上げたモデルと言うことで付けた名前なのです。
多くのルアー製作者が、『鮎』似ているから「アユカラー」と名前を付けております。
まぁ 一般的にはそのほうがイメージしやすく身近に感じ、購買、購入しやすくなりますしまたそのほうがルアーフィッシングと言うルアーのイメージに重なります。
ですが、ここでも本当にそのルアーカラーで良いのか? 気になります。
【シルバーグリーン、イエロースポット、ホワイトベリー】 コレで!アユカラーです。 どうでしょうか?
こんな感じのサカナが魚屋さんや身近のスーパーに並んでいたら……そうです。
今貴方の頭の中に浮かんだ【鮎】はきっと違うと思います。
そんな事を思い!想い !
TADはルアーカラーリングをあえて模写せずに、イメージでカラーリングを行います。
その為TADカラーは、少し違和感を感じてしまうかもしれませんが、 TADカラーを見て笑う事も良し、また貴方の考えるカラーと違ったモデルを試してみることもまたルアーフィッシングの楽しさかもしれません。
え! こんなカラーリング? と思ったカラーリングにも 是非 試してみては如何でしょうか。
そこからまた新しいルアーフィッシングが見つかるかもしれません。
ルアーを魚にどう見せるか① "順光、逆光" 操りゲーム
ルアーマンで有れば必ず疑問に思う
良くある話しは、ボートで近づく時、
【ターゲットのいそうなポイントへと斜め後ろから近づき、魚のいそうな場所の前へとキャストをして、また出来るだけ魚の鼻先にへと自然に向かう様にキャストをする事】と言うお話をよく耳にしますが!
本当にそれが正しいのですか?
この答えは人それぞれであり何となくシックリきませんが…… 餌釣り師のかたなどは必ず言います。
このお話は、もう少し煮詰めてからに致します。
”少し疑問“だと感じております。
大きな理由として、一般的には、この話し自体が、“生餌 ”などのことを語っているのでは無いかと思うからです。
私の釣りスタイルはルアーフィッシングであり、ルアーと言う“道具”を色んな操作やテクニックを使い魚を釣ることが最大の目標であるからです。
大切なひとつがカラーリング
TADルアーは、日本語で言えば【擬似餌】であり【ルアー】製作しておりますが、決して本物の魚を模したルアーでは無いからである。
アクションは、言うまでもなくルアーのカラーリングにも《個性を出すように》と心掛けております。
その個性とは人の目から
ルアー全体を見て、魚の様に目えれば良いと考えて居るからです。
ジーッと見てサカナに見えるのでは無く何となく?
何となくぼーっと見て
『アユ、ワカサギ、フナ、クチボソ、ボラ、イワシなどに』見えれば良いと考えております。
カンタンに言えば! ワカサギふう や ボラふう イワシふうです。
新しいルアーがボックスにはいったとき
釣り場で出番を待っているときなどは、そこまで細かで繊細な仕上がりにしなくとも、人間の目で自然に ボ〜っと見えたときにサカナか?ナニカに見えればそれでルアーとしては、
良いのでは無いかと考えて居るからで、またそのほうがルアーと言う道具を操っている、操作しているという感覚もあり楽しいのでは無いかと思うのです。
ナニカに見える! と言うこと コレはルアーフィッシングと言うひとつのサカナ釣りの『操りゲーム』だからであると考えて居るからです。
TADポッパーに小振りなストレートタイプ
一般的な60〜80mm 系のストレートタイプのポッパーがなぜ作らないのか?!
ひと事で言えば、市販されているプラルアーで十分対応でき、【コレを超す、凌ぐ程のルアーがまだ出来ない】からです。
もちろん! いちばん大きな要因は、【動きとサウンド】ですが、何と言っても「コスト的問題」も出てきます。
細かな内容につきましてまた書きます。
今回は、ねんに1〜2回の大切な作業のひとつである、一般的なプラルアーの『修理、チューニング、リペイント』のお話しです。
長年お気に入りの物で、前半戦に多く使用したプラルアーです。
え? プラルアー? TADなのに?
と驚いた方もいると思いますが、長年愛用しているプラ物も有りますし、私がハンドメイドで作るより!
ずぅっ−と良い物だと思っているからです。
本当はコレらの物を【上廻る物】を作りたいのですが…まだ出来ないのがホンネです。
アレこれ作っていると、何故か?似たような動きやサウンドになっています…
少しずつですが、新しいポッパータイプも製作しておりますのでよろしくお願いします。
また格メーカーのプラルアーもリペイントやチューニング等をしてやってくださいね。
TADはまだまだ進化し、新しいルアーを製作して行きます。
これからもよろしくお願いします。
N−ポップルアーを″ミカタ″をかえ″ミテ″
サカナを釣ることだけを考えた道具、、、、
【ルアーの外見を本物の生き物に似せても得るものはない】
この言葉は、100年前の『ヘドン』の名言である。
各先輩方からもこの言葉は、ほんとうに良く聞く言葉ですし、この言葉と似たようなルアー作りしている方も多くおります。
TADもスタイルを取り入れたものが有ります。
代表的なルアーは、
- N−ポップ シリーズ各種
- ゼロペン シリーズ
- ラスペン シリーズ
などが有りN−ポップシリーズは、特別な思いが有り今でも、新しい動きや、カラーリングや塗装にこだわっております。
最大の理由
トップウォーター系であり、サブサーフェス系でもあるからです。
- 多くの魚種が対応
- サイズが豊富にある
- カラーリング、塗装
- ストレートスタイル
《一部湾曲した物も》で 有るためです。
ストレートスタイルに詰め込まれて居る、浮き方、沈み方、ポップ音、塗装などが他のルアーより 早く答えが見つかるからです。
まぁ TADウッドルアーの基本かもしれません。
N−ポップシリーズやゼロ、ラスペンをもう一度良くみて、触って、投げてみてください。
スローからスーパーハイスピードまでと是非 試してください。
新しい発見が見つかると思います。