2020年4月
この時期はフローティングルアー
この時期のルアー
ミノーとジャークベイト
この時期に多くのベイトが、スクール&クルージングしたている姿を多く見かける様になり、特に水面方向に浮かぼうとしている《ベイト》には、フローティングタイプがランカーバスに効くことは、バス釣りを長年やっている方でしたらご承知だと思います。
一般的に水面に浮かぶルアー
- 前傾姿勢 頭下がり
- 水平姿勢 ヒラ浮き
- 後方姿勢 尻下がり などがあります。
修理やディッピングなど
TADの考え方は
このふたつで威力、耐久性を上げると言うことです。
【溶剤のディッピング作業】
多くの方が、一回のディッピング作業後で4時間ほどの乾燥時間を置いてから次のディッピング作業に入りますが、私の作業工程では、一回のディッピング作業後、次のディッピングまでの乾燥時間を、最低でも8時間以上の間を開けてから次のディッピング作業を行います。
【ディッピング作業日数、期間】
ハードバルサ材を使用したモノとウッド材《木曽ひのき、青森ひば》では、作業内容が大きく異なります。
1日1回の作業で、40回以上ということは、この作業だけでも40日間掛かると言う事になります。
また もし破損、破壊されたモノでも、修理になどにつきましては、比較てき短時間で直すことが出来ます。
この様にTADルアー制作作業は、とても複雑な工程をいくつも重ねておりますので、また
修理なども受け付けておりますので、ご安心ください。
ティーエーディーフローティングルアー
【全てが基本的にフローティング使用での設計】で作った後に、《シンキングやスーパーフローティングモデル》を設計し作ります。
フローティング格種
フローティングの基本
いくつかのタイプからもう一度見直し、そのルアーモデルの最適なアクションを探し出します。
カラーリング
ティーエーディーでは、《ミノー ベイト》と 《ジャークベイト》との完全、明確な区別などはしておりませんが、基本的なターゲット 魚種などで変わります。
ミノーもジャークも年間を通して使用できますが、ティーエーディーカラーリングなどは、季節時期などを意識、考え制作しておりますので、参考にしていただければ幸いです。
その大きな理由として『季節と水温』が、関わってくるからです。
シーズン前になると
エディー ペンシルはピンポイント系
エディーはダイブ系ベイトではないバス用のペンシルベイトです。
立ち浮き姿勢のタイプですが一般的のダイビングペンシルと呼ばれているようなダイブは致しません。
エディーは、頭まで潜るようなダイブは「しません」いたしませんが、もちろん 大きなアクションを付ければ、ルアー全体が水中に潜ります。
ですがこのエディーベイトの本来の使い方や制作時に狙ったアクションとは 少し違います。
エディーペンシルは、ピンスポットをいかに移動せずに、
また 流されずに【アクション、波や波紋を出せるか】と言う幾つかのテーマにそって作られております。
トップウォーター逆転の発想
アングラーが巻いたり、引いたりのアクションを止めても、
水上のルアーはどうしても流され《動いて》しまいます。
この動きが、《良いルアーの条件》として考えられ、
多くのメーカーが作り、生産しております。
目指し止める事、動かす事のメリハリをハッキリとわかりやすく出したかったのです。
次から次へと「欲」
ティーエーディールアーの全てが
まだまだ進化、改良の『道半ば』であるからです。
『ここで食わせたい』などの理由から
どんどん釣り師としての 「欲」 が出てくるからです。
こだわり過ぎも…戸惑う
良く言われる事が、 『あれ このルアーアクションが変わっている!』 とか
「前回より ゆっくりめにアクションに変わっている』 などのお話を良く聞きます。
またこの時の知人の驚いた顔や輝いている目を見るととても嬉しく、私も【シテ やったり】と思うのです。
毎回聞かれますが…《いったいいつになったら落ち着くの》と!
私も時々、いつになったら「コレぞ!良いモノ!」と思えるモノが作れるのか…
其れもまた 楽しみのひとつとして制作しております…。
エディーペンシルの数
ダガーミノーサーフフィッシング
近頃、サーフフィッシングにおいて
なぜそのルアー
私が考えるサーフシーバス
サーフフィッシングでは
シーバスという魚は
エドミノー湾内シーバス
湾内外シーバス用ルアー
スーパーソルトルアーエドミノー【Edo Minnow】
- フローティング
- スローフローティング
- スローシンキング
- シンキング
1. ボディスタイル
確かに! 私のハンドメイドルアーの基本的な制作点では 変わらないかもしれません。
1〜3 ダガーミノーシリーズ
大切なカテゴリーとして考えておりますが、基本的な制作方法などは変わりません。
むろんシーバスへのアピールは大幅に向上しております。
5 メインがフローティン仕様
少し戸惑うかたもおりますが、ゆっくりめのフローティン設定で、若干の尻下げ姿勢が、
シーバスから見れば【ベイトが水面へと 鼻上げ運動の姿勢に見え】弱っているベイトにも見えます。
ここぞとばかりにシーバスのスイッチが はいる時も多いようです。
6 ボディ形状とあいまって
想像以上に広範囲を探れ、とても長い時間シーバスにルアーの姿を見せることができ、
より長く見せることによりシーバスの警戒心やプレッシャー、違和感などを与えずバイトに持ち込めます。
もちろんこれには、ボディ形状とウエイト量などが、絶妙なバランスで組み立ててありますので、
安心して広範囲にキャストでき、ルアーをしっかりとまた ゆっくりと見せることで多くのバイトに持ち込めます。
7 フックバランス
②フックバージョン
③フックバージョン 2 タイプあります。
多くのカラーがラインナップ
素材も豊富にあり
【木曽ひのき、青森ひば】などの素材でも制作しております。
飛距離とゆっくりとした、滑らかなアクションになるために人気があります。
貴方のフィッシングスタイルでお選びください。
ティーエーディーダガーミノー
ティーエーディーミノー基本的サイズ
ティーエーディーミノーとダガーミノー
2種類のタイプのモデルがあり、今回はダガーミノーシリーズです。
- フレッシュウォーター , ソルトウォーターの各2種類があり、
- フローティングタイプ, シンキングタイプのご用意があります。
テキダガーミノーは、全体的に《角張った》
細身のストレートボディーです。
特徴としては、なんと言っても【フラットヘッドのコバン形】で
制作イメージ、モデルデザインは、『コバンザメ』や『ジンベイザメ』です。
ラインで、ボディ両サイドを『フラットに』する事で、
今まで以上の角張ったストレートボディにいたしました。
ダガーシリーズの主なターゲット魚種
トラウト各種エリア、渓流、本流、レイク、
バス【フレッシュウォーター】
シーバス、ヒラメ、 その他魚種
ティーエーディーミノー サイズ
スタイル&モデル10cm~23cm
全体的に《マル身がある》
細身のストレートボディーです。
今でもありがたいことにリピートオーダーをいただいております。
特徴的なデザイン
大きな頭から背中にかけての、
なだらかなラインにあると思います。
《頭部から背中にかけての浮力を持たせたく》
1番気に入りました。
動き出しやダイビン時の抵抗にならない様にする事が、
何となくお決まりのようでしたから…。
初めの頃は色々
アクションも良く出ているし、あとは、、
もう少しサイズとウエイトを多く作れば良いと思います。
引いた時のワンアクションから、スイム姿勢になる時間も問題は無いと思います。
その後、幾度となく
10cmから13cmまでのサイズで、300本から500本は制作しております。
もちろん知人や常連さんが多く、、皆さんに応援、リピートされております。
ティーエーディールアー スタイルと種類
ティーエーディーミノー とダガーミノーベイト の ②種類があります。
ご紹介ご説明いたしますのでよろしくお願いします。
大まかなミノーサイズ
フィッシングスタイル別
ミノーボディスタイルは、 2種類
- ティーエーディー ミノー
- ダガー ミノー
A ティーエーディー ミノー
全体的に《マル身があり》 細身のストレートボディ
特徴 【大きなマル形ヘッド】
制作イメージ、モデルデザイン
『シイラ』又は『マヒマヒ』
格サイズとシリーズを入れると、24アイテム以上になります。
テストプロトタイプなどを全て入れたら… 60モデル!タイプ以上になると思います。
ティーエーディールアーは、日々進化
また、 【○○○のような商品を探している】 けど… などのお問い合わせもオーケーです。
ハンドメイドルアー材料は、できるだけ国内産
国内産天然素材を使い
なぜ木目にこだわるのか?
杢目がある材料のほうが、仕上がりが綺麗で見た目に存在感もあり、材からルアーへと削った際に、一本一本の【木】の表情や個性がでるところが、これぞハンドメイドルアー制作の いちばん感動するところでもあります。
かんたんに言えば、木工細工をしていていちばん楽しい、
部分と言う事になります。
木目が詰まっている材料でも、私の制作方法では、
なんら問題が無いと言う事もあります。
ばらつきが少ない材料
TADの銘木シリーズは木曽檜を主に使用しており、
尾州檜《桧》としてとても高価な材料になりますが、このヒノキはとても杢目が細かく綺麗であり 艶がある事が 大きな特徴です。
その貴重材の中から樹齢300年を超える物は天然木として扱われております。
また ひらがなで《きそひのき》のブランド名で、出回っているのは天然木ではなく比較的に入手しやすいのですが、TADルアーでは使用しておりません。
思いますし手にした方が、長期間大切にして頂けるものだと思っております。
ルアー制作以外だと
日本の伝統文化である《能面》などにも多く使われたり
伊勢神宮の20年に一度の建て替えの際にも『式年遷宮』使われております。
その貴重な天然ヒノキを使い、いかに杢目を綺麗に出すかが、
TADルアー の個性で物づくりのスタイルです。