ルアー情報
ルアーリップ角度と泳ぎの質
リップの取り付け角度のチガイで、ルアーの『せんこう深度』『泳ぎの種類や質』を決定する。
潜行深度とは、
ルアーを最低10Mほどキャストしてから「一定の速度」で「糸を巻きとり」、どのくらい
「潜るのか」のかを調べる事です。
尚 このキャストは、最低でも、5回以上繰り返し、場所なども変える必要があります。
例えば、
A 角度が大きい「立っている」 《ウォブリング》が大きめ
角度 約45°以上
B 角度が小さい「寝ている」 《ローリング》 が大きめ
角度 約45°以下
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ダガーベイトMF バルサ製 130 mm 12g M.ムスイム 角度 約45° 最大深度30cm〜80cm 位
☆ 気温、水温、水流、サイズ、重さ等で変わります。
水面からの深さ別にテストを行う。
主に30cm、60cm、80cm以上の約3タイプで行う。
コレとは別に(渓流)(支流)(本流用トラウト)では、【フィッシュウォーター】
水面から20cm、50cm等のテストをする。 この時に、「トゥイッチング」「ジャーキング」等も一緒に行う。
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リップ角 30度未満
ロール系になり、素早く潜る事ができできる。
「操作は、ロッドも使い 糸ふけを取り、早めに巻き取る必要がある。」
ディープダイブタイプ《大きなリップが装着されている》で制作された商品がおおい。
岸からの使用では、水深があり、少し水流がある場所で、最も素晴らしいアクションが、期待できます。
但し ボディーの大きさに対し全体的にウエイトが上がってしまう。
また 重くなければ、中々思ったように綺麗に泳いでくれない。
小さくても、ウエイトを 『かなり』上げないといけない。
*TADソルトs磯スペシャルが、《リップ付きジグミノー》になる。
リップ角 45度未満
ロール系になりやすく、動きは小さいが、わりと深く潜ることができる。
シャッドやディープダイバーなどがこのタイプに多い。
あまり大きく動かず、震えているように見えて、一見すると、
いちばん『ベイト』サカナの様に見える感じです。
大きさや形で制作者の《スタイル等》が見える。
一般的にバス、シーバスルアーに多い。
リップ角 45度のタイプ
ウォブンロールになり、潜り、動きも安定感の良い、いちばん一般的なタイプで、
ミノー、ジャークベイトなどに多く採用されているタイプです。
ボディー全体で、泳いでいるように見え、キラキラと見える感じです。
どちらかと言えばスマートな、《カッコいい》形を作ります。
制作者の個性が出ます。
フレッシュウォーターから、ソルトウォーターまで多くに採用されている。
リップ角 45度以上のタイプ
ウォブアクションになりやすい傾向である。
よく動くが、深くは潜らないタイプです。
シャローミノーと言われるタイプです。
分かりやすい動きだと、お尻を大きく振って泳ぐように見え、
一見ほかのモノよりアピールがある様にも見えます。
特にバスルアーに多く、エリアフィッシングにも採用されている。
TADではこの複数のタイプを、テスト段階で作っている。
スタンダードタイプの中では、45度位が
おすすめで、最初の1本めには 良いと思いますが、
コレは主に、池、湖などの止水エリアでの使用を前提としいます。
コレは主に、池、湖などの止水エリアでの使用を前提としいます。
その逆に 河川などの流れの速いところでは、バランスを崩しやすくいのであまりお勧めできません。
これは運河や港湾部でも当てはまる場合がある。
アクションの種類とは、ローリングや、ウォブリングの質を決定しているのは
【リップ角度】だけではないと言うことを、付け加えておきます。
!!ちょとブレイク!!
スイムテストは? ドコデやって居るのですか? こんな質問を良くされます。
私がフレッシュルアーをテストしている場所は、八潮市中川と中川支流です。
ソルトルアーは、もちろん東京湾、もっぱらナイトが多いです。
チョット、ワケや意味が有りますが、、、また別の時に!
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